令和5年1月13日
国土交通省では、G7広島サミットを見据えた鉄道の更なるセキュリティ向上策の検討のため、危険物探知犬の運用に関する実証実験を広島駅で行います。 |
国土交通省では、G7広島サミットを見据え、安心して鉄道を利用できる環境を整え
るため、更なるセキュリティ向上に関する様々な方策を検討しています。
その一環として、旅客流動を大きく妨げない形での危険物検知の実施が可能と考えら
れる危険物探知犬を用いたセキュリティ方策について、鉄道駅における過去の運用実績
も踏まえ、より効果的・効率的に危険物検知を実施する方策を検証するため、実証実験
を下記のとおり実施します。
記
1.実証実験の実施内容
[1]実施期間 令和5年1月21日(土)~25日(水)[5日間]
[2]実施場所 JR西日本 広島駅 新幹線口・のりかえ口
[3]実施者 調査受託者 綜合警備保障株式会社
協力企業等 一般社団法人日本警備犬協会、西日本旅客鉄道株式会社等
[4]使用機材 危険物探知犬(別紙1)、検証・記録用カメラ
[5]実施方法 一般旅客がいる状況下で、特別な訓練を受けた危険物探知犬がハンドラ
ー及び警備員とともに改札機付近の一定の範囲を探索します。
これらの運用による旅客流動への影響や旅客受容性等を調査するとと
もに、より効果的・効率的な危険物検知の実施方策を検証します。
また、アンケートへの協力をお願いする場合があります。
2.プライバシーポリシー
国土交通省では、個人情報の適切な保護と取扱いが重要なテーマであると認識し、本
実証実験において「個人情報保護に関する基本指針」(別紙2)を策定し、遵守します。