エコレールマーク制度は、地球環境に優しい鉄道貨物輸送を一定以上利用している商品又は企業に対して、「エコレールマーク」の認定を行い、マークの表示によって消費者に判断基準を提供する制度です。「エコレールマーク」の表示された商品等を通じて、流通過程において企業が地球環境問題に貢献していることを消費者に意識していただき、企業の鉄道貨物輸送へのモーダルシフトを促進することを目的としています。

○認定商品
・５００ｋｍ以上の陸上貨物輸送のうち３０％以上鉄道を利用している商品
○認定企業
・５００ｋｍ以上の陸上貨物輸送のうち１５％以上鉄道を利用している企業
・数量で年間１万５千トン以上または、数量×距離で年間１，５００万トンキロ以上の輸送に鉄道を利用している企業

平成２３年３月２日（水）に第２４回「エコレールマーク運営・審査委員会」（委員長 苦瀬博仁（ くせ　ひろひと ） 東京海洋大学理事・副学長）が開催され、エコレールマークの認定商品として１件、認定企業として８件を新たに認定することが決定されました。

（１）新規エコレールマーク認定商品（１件）
１　東レ　テトロン【東レ株式会社】

（２）新規エコレールマーク認定企業（８件）
１　古河パワーコンポーネンツ株式会社
２　東レ株式会社
３　大東カカオ株式会社
４　全国農業協同組合連合会　宮城県本部
５　富士通株式会社
６　サントリー酒類株式会社
７　サントリーワインインターナショナル株式会社
８　サントリーフーズ株式会社

今回の認定を受け、認定商品は合計で７０件（１２０品目）、認定企業は７３件となりました。

詳細は添付のＰＤＦファイルをご覧下さい。

報道発表資料（PDF形式：221KB）

参考資料１　エコレールマーク制度について（PDF形式：134KB）

参考資料２　エコレールマーク認定商品・認定企業・協賛企業一覧（平成23年3月3日時点）（PDF形式：106KB）