報道・広報

整備新幹線問題調整会議の開催結果

平成24年4月3日

 本日、標記会議を開催いたしました。会議の概要は以下の通りです。


○ 昨年12月26日の「整備新幹線の取扱いについて」(政府・与党確認事項)において、未着工3区間に関する「収支採算性」と「投資効果」について改めて確認することとされたところ。

○ これを受け、交通政策審議会に設けた「整備新幹線小委員会」で計9回に渡り議論を頂き、本日、国土交通省の試算結果は妥当との検討結果が取りまとめられたので、それを整備新幹線問題調整会議にご報告し、同会議として収支採算性と投資効果について改めて確認頂いた。併せて、今後の手続の流れについても国土交通省から紹介した。

○ 財務省の吉田政務官からは、以下のような意見を頂戴した。
 ・ 取りまとめの内容については、異存ない。
 ・ 新たな区間の認可・着工が、公共事業関係費の固定化・硬直化につながらないことを前提に、「安定的な財源見通しの確保」が満たされたと整理されたことを改めて確認したい。
 ・ 費用対効果について、過大な評価とならないよう厳しい試算をしたことは承知しているが、更に費用対効果が高まるよう、一層の総工事費の節減努力を求める。
 ・ 整備新幹線の整備効果について、引き続き国民に対する丁寧な説明に努めてほしい。

○ 総務省の福田政務官からは、取りまとめの内容に異存ないとの意見を頂戴した。

お問い合わせ先

国土交通省鉄道局幹線鉄道課 指田、伏原
TEL:(03)5253-8111 (内線40311、40313) 直通 (03)5253-8531

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