令和6年10月30日
都 市鉄道整備の開発利益の還元について鉄道事業者や地方公共団体等による議論を後押しするため、都市鉄道整備の開発利益の還元策等に関する検討会 を立ち上げます。
○都市鉄道の整備は、鉄道利用者の利便性や速達性を向上させるだけでなく、沿線地域の魅力の向上、環境の保全、都市競争力の強
化等、沿線の住民生活や地域経済を含めた社会全体に新たな価値をもたらすものであり、多様な主体が幅広く受益するものです。
○本年6月の「今後の都市鉄道整備の促進策のあり方に関する検討会」のとりまとめでは、都市鉄道整備の費用負担の基本的な考え
方として、プロジェクトごとに見込まれる都市鉄道の開発利益について検討を行い、地域、開発者をはじめとする多様な主体による
費用負担を検討することが重要としております。
○そのため、都市鉄道整備の開発利益の還元につながった過去の事例、今後の開発利益の還元に資する考え方や仕組み等について整
理の上で広く共有し、鉄道事業者、地方公共団体等による都市鉄道整備の開発利益の還元等に関する議論を後押しするため、都市鉄
道整備の開発利益の還元策等に関する検討会を設置します。
1.日 時:令和6年11月1日(金)10:00~12:00(対面形式とWEB 形式の併用)
2.場 所:中央合同庁舎3号館10階共用会議室
3.議 事:
(1)「都市鉄道整備の開発利益の還元策等に関する検討会」の設置について
(2)都市鉄道の整備状況や都市鉄道整備により受益する主体について
(3)受益者負担の事例(国内・国外)と本検討会における議論の視点について
(4)今後のスケジュール(予定)について
4.委 員:別紙のとおり
5.その他: