平成21年3月12日
今回の鉄道事業再構築実施計画は、福井鉄道・福武線(平成21年2月24日認定)に次いで2件目ですが、「公有民営化」方式(*2)としては初めての認定になります。
計画の概要は別添のとおりです。
なお、認定に際し、中国運輸局長から、若桜町長(若桜鉄道(株)社長兼任)及び八頭町長に認定書を手交する予定です。
○手交日時 平成21年3月13日(金)13:00~
○手交場所 若桜鉄道・若桜駅内(鳥取県八頭郡若桜町)
(*1)鉄道事業再構築実施計画について
鉄道事業再構築事業とは、最近の経営状況に鑑み、その継続が困難となり、又は困難となる恐れがあると認められる鉄道事業を対象として、経営の改善を図るとともに、市町村等の支援を受けつつ、事業構造の変更を行うことにより、その路線における輸送の維持を図るための事業であって、地域公共交通活性化法に基づく特定事業の一つであり、実施計画は鉄道事業再構築事業の実施について定めた計画です。
(*2)「公有民営化」方式について
「公有民営化」方式とは、自治体において鉄道施設及び鉄道用地(「下」部分)の譲渡を受け、これを自ら第三種鉄道事業者となって運行事業者(第二種鉄道事業者)に無償で貸し付ける方式をいいます。