平成31年1月30日
国土交通大臣は、平成31年1月10日付けで申請のあった三陸鉄道北リアス線、リアス線及び南リアス線に係る鉄道事業再構築実施計画の認定事案について、平成31年1月31日付けで認定を行います。
関係自治体が鉄道施設の修繕・維持管理費用等を負担(コスト上の上下分離)するほか、関係自治体をはじめとする地域関係者の積極的な支援による経営改善施策の実施等により、収支の均衡と安全で安定した運行が維持されることとなります。
認定書は、平成31年1月31日に東北運輸局長から申請者に手交し、報道機関による取材が可能です。
【概要】(詳細については添付資料をご覧ください。)
○申請者
三陸鉄道(株)、宮古市、大船渡市、久慈市、釜石市、大槌町、山田町、岩泉町、田野畑村、
普代村、野田村、陸前高田市、洋野町、岩手県及び東日本旅客鉄道(株)
○事業構造の変更(リアス線)
(現行)第一種鉄道事業者:東日本旅客鉄道(株)
(変更)第一種鉄道事業者:三陸鉄道(株)
※変更に際し、リアス線の運営に必要な鉄道施設・鉄道用地を東日本旅客鉄道(株)から
リアス線沿線4市町(宮古市、山田町、大槌町、釜石市)に無償譲渡。
リアス線沿線4市町が取得した鉄道施設・鉄道用地は三陸鉄道(株)に対し無償で譲渡・貸付。
○計画期間
10年間:2019年3月23日~2029年3月31日
【認定書の手交】
○日時 平成31年1月31日(木)13:00~
○場所 東北運輸局 仙台第4合同庁舎(〒983-8537 宮城県仙台市宮城野区鉄砲町1 番地)
○取材 取材を希望される報道機関は、当日12:40までに仙台第4合同庁舎1階ホールにお集まりください。
【参考】
鉄道事業再構築実施計画の認定は、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律第24条第1項の規定に基づくもので、
今回が10件目の認定となります。
報道発表資料(PDF形式)
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