令和5年11月13日

令和５年１１月１０日、第４５回「エコレールマーク運営・審査委員会」(委員長 苦瀬博仁　東京海洋大学名誉教授）において、エコレールマークの取組企業として３社、認定商品として８件を新たに認定することが決定されました。

エコレールマーク制度は、地球環境に優しい貨物鉄道輸送を一定以上利用している商品又は企業に対して、「エコレールマーク」の認定を行い、マークの表示によって消費者に判断基準を提供する制度です。「エコレールマーク」の表示された商品等を通じて、流通過程において企業が地球環境問題に貢献していることを消費者に意識していただき、企業の鉄道貨物輸送へのモーダルシフトを促進することを目的としています。
今般、下記のとおりエコレールマークの取組企業(※1)３社、認定商品(※2)８件がそれぞれ認定されました。

※１　・５００ｋｍ以上の陸上貨物輸送のうち１５％以上鉄道を利用している企業
         ・数量で年間１万５千トン以上または、数量×距離で年間１，５００万トンキロ以上の輸送に鉄道を利用している企業
※２　・５００ｋｍ以上の陸上貨物輸送のうち３０％以上鉄道を利用している商品

                                         　　　　　　　　　　　　　　　     記

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１．新規エコレールマーク取組企業（３社）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[1]第一工業製薬株式会社
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[2]ＵＢＥ株式会社
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[3]株式会社林原（令和６年４月より「ナガセヴィータ株式会社」に社名変更）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２．新規エコレールマーク認定商品（８件）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[1]クインテット有機フェアトレード豆
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（シティ、ダーク、エスプレッソ、フローラル）　【株式会社トーホー】
                               　　　　　　　　　　　　　 [2]パロマガスビルトインコンロＣＲＥＡ　【株式会社パロマ】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[3]パロマガスビルトインコンロＦＡＣＥＩＳ　【株式会社パロマ】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[4]パロマガスビルトインコンロＷＩＴＨＮＡ　【株式会社パロマ】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[5]トレハ　【株式会社林原】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[6]クリニカアドバンテージ ハブラシ　【ライオン株式会社】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[7]クリニカＰＲＯハミガキ　【ライオン株式会社】
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　[8]ＮＯＮＩＯハブラシ　【ライオン株式会社】

今回の認定を受け、認定商品は合計で１８７品目（１６３件）、認定企業は合計で１００社、協賛企業は５１社となっています。