報道・広報

田中良生国土交通副大臣のマレーシア出張の結果概要

平成29年3月23日

田中良生国土交通副大臣が、3月19日から22日までマレーシアに出張し、日本政府観光局(JNTO)クアラルンプール事務所開所式への出席、政府要人との会談並びにLIMA(ランカウイ国際海洋・航空宇宙展示会 2017)で実施された、海上保安庁から解役後供与されたマレーシア海上法令執行庁(MMEA)所属巡視船命名式へ出席しました。
 

 田中良生国土交通副大臣は、JNTOクアラルンプール事務所開所式に出席し、ナズリ観光文化大臣と、日マレーシア国交樹立60周年の記念すべき年に、クアラルンプール事務所が開設されたことを祝福するとともに、これを機会に両国の観光交流を一層促進させていくことを確認しました。  また、マレーシア政府要人と会談し、マレーシア・シンガポール高速鉄道に関し、日本のプレゼンスを一層高めるべく、新幹線の優位性やオープン性、人材育成支援など、日本の新幹線システムのトップセールスを行いました。  加えて、海上保安庁からの供与巡視船命名式に出席し、同式にご臨席されたナジブ首相と記念品の交換や歓談を行いました。ナジブ首相からは本巡視船供与に係る謝意が述べられたとともに、両国海上保安機関の連携協力が益々発展していくことを確認しました。


 1.JNTOクアラルンプール事務所開所式
 JNTOクアラルンプール事務所開所式に出席し、ナズリ観光文化大臣と、日マレーシア国交樹立60周年の記念すべき年に、同事務所が開設されたことを祝福し、これを機会に両国の観光交流を一層促進させていく旨を述べられました。


2.マレーシア政府要人との会談
  ファディラ・ユソフ公共事業大臣、アブドゥル・アジズ・カプラウィ運輸副大臣、デバマニ・クリシュナサミー首相府副大臣と会談し、マレーシア・シンガポール高速鉄道に関して、田中副大臣から、新幹線の優位性(特にトータルライフサイクルコスト)、オープン性について説明するとともに、人材育成について、マレーシア政府の要請を踏まえ、質・量ともに充実したプログラムを検討することを訴えかけました。先方からは、新幹線の優位性などへの理解が示されるとともに、人材育成の提案に感謝するとの発言がありました。


3.海上保安庁からの供与巡視船命名式への参加
 海上保安庁からの供与巡視船命名式に出席し、同式にご臨席されたナジブ首相と記念品の交換や歓談を行いました。ナジブ首相からは本巡視船供与に係る謝意が述べられたとともに、両国海上保安機関の連携協力が益々発展していくことを確認しました。

添付資料

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お問い合わせ先

国土交通省鉄道局国際課 田中(高速鉄道関係)
TEL:03-5253-8111 (内線40793)
観光庁国際観光課 山田、中橋(JNTOクアラルンプール事務所開所式関係)
TEL:03-5253-81111 (内線27402、27519)
海上保安庁総務部 国際・危機管理官付 稲葉、田村(供与巡視船関係)
TEL:03-3591-6361 (内線3310、3311)

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