報道・広報

鉄道技術開発・普及促進制度における新規技術開発課題が決定しました
~索道搬器における風と動揺の状態監視に関する研究開発を推進~

令和7年4月18日

 

国土交通省では、「索道搬器における風と動揺の状態監視に関する研究開発」として、1件の技術開発課題の実施を決定しました。
 
 
鉄道技術開発・普及促進制度は、鉄道分野における政策課題の解決を目的に、鉄道事業者のニーズはあるが民間主導では
開発が進まない技術、社会的要請が高く鉄道業界に広く展開することが望まれる技術、特に経営の厳しい地方鉄道での導入が
求められている技術等の国が主体的に関与すべきものについての技術開発及びその技術の普及を進めるものです。
今般、「索道搬器における風と動揺の状態監視に関する研究開発」をテーマに公募を行い、外部有識者委員会における
評価を踏まえ、以下のとおり、1件の技術開発課題を決定しました。
 
 
技術開発課題 索道搬器における風と動揺の状態監視に関する研究開発
実施機関 独立行政法人自動車技術総合機構交通安全環境研究所
概要
  • 営業運転中の搬器において、風向風速及び搬器動揺を監視する装置を構築し、測定データを搬器内で連続記録するとともに、運転室へリアルタイムに伝送することを目指す。
  • これにより、これまで風と目視の搬器揺れで運行開始等を判断していたが、具体的な数値で運転係員に通知することが可能となり、搬器衝突といった事故の削減に貢献する。

添付資料

報道発表資料(PDF形式:207KBKB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省鉄道局技術企画課技術開発室 井野、西田、細川
TEL:03-5253-8111 (内線40754、40752) 直通 03-5253-8547

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