報道・広報

JR北海道に対する事業改善命令に係る弁明の機会の付与の通知について

平成23年6月17日

 平成23年5月27日に発生したJR北海道石(せき)勝(しよう)線列車脱線火災事故を踏まえ、同月29日から6月9日まで同社に対して特別保安監査を実施した結果、輸送の安全を阻害している事実が認められました。
 このため、鉄道事業法第23条第1項の規定に基づく「事業改善命令」を行う必要があると判断し、本日同社に対して、行政手続法の規定に基づき別紙の通知を行いましたので、お知らせします。


予定している事業改善命令の概要

1.根拠となる法令の条項
 鉄道事業法第23条第1項

2.不利益処分の原因となる事実
 貴社においては、異常時における運転士、車掌及び指令員の対応マニュアル等が多数作成されており、これらについて、旅客の避難誘導の手順、車掌による非常ブレーキ操作等に関し、齟齬や不適切なところが認められた。このような状況は、異常時における対応に混乱を生ずる等により、旅客の安全を脅かす危険性があり、輸送の安全を阻害している。

お問い合わせ先

国土交通省鉄道局安全監理官室 中野、兵動
TEL:(03)5253-8111 (内線40762) 直通 (03)5253-8548

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