令和3年6月25日

 

「北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会　報告書」がとりまとめられましたので公表します。

 
　北陸新幹線（金沢・敦賀間）については、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が建設主体となって、工事が進められているところですが、工事の不調不落が多くの工区で発生し、事業費増嵩や工期遅延が見込まれていることから、今般の事業費増嵩や工期遅延の原因究明と再発防止策（ガバナンスの見直しを含む）の検討を行うとともに、工期短縮策の検証や更なる工期短縮策の検討を行うため、「北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会」を設置いたしました。
　昨年１２月、本検証委員会において、今般の工期遅延・事業費増嵩に至った事実関係の検証、さらなる工期短縮策・事業費縮減策の検討について「中間報告書」がとりまとめられました。
　その後は、それぞれの事象が発生した構造的な原因についても精査し、再発防止策について検討を進めてまいりましたが、このたび、より計画的かつ円滑な新幹線建設の実現を図ることを目的として、「北陸新幹線の工程・事業費管理に関する検証委員会 報告書」がとりまとめられましたので、公表いたします。
 
　公表された「報告書」は、以下の国土交通省ホームページよりご覧ください。
https://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_tk9_000023.html