報道・広報

JR 河川橋梁の緊急調査の結果について

令和4年7月19日

 近年、激甚化•頻発化する豪雨災害により河川に架かる鉄道橋梁の傾斜や流失等の被害が発生していることから、昨年9月、国土交通省はJR各社に対し、河川橋梁の緊急調査を依頼したところです。
 今般、緊急調査の結果をとりまとめましたので、公表いたします。

(概要)
 河川橋梁が流失するとその復旧に膨大な時間と莫大な費用がかかり、地域や利用者に甚大な影響を及ぼすため、
事前の対策を徹底し、流失を防止することが重要です。
 JR 各社は法令に基づき、定期的に橋梁を検査し、その結果に応じた措置を講じています。しかしながら、昨今、
鉄道橋梁の傾斜や流失等の被害が増加している状況を踏まえ、昨年9月、国土交通省はJR 各社に対して、橋脚の
洗掘対策に的を絞り、緊急性の高い橋梁をリストアップの上、緊急調査(472 箇所)を実施し、その結果に応じた
措置を講じるよう依頼したところです。
 緊急調査の結果、対象橋梁の中には緊急に措置が必要となる危険な橋梁が無いことを確認しましたが、53 箇所
については、今後、計画的な措置が必要であることが判明いたしました。国土交通省では、橋脚の洗掘対策に万全
を期すため、JR 各社が実施している措置の更なる前倒し等を追加で依頼したところです。
 引き続き、JR 各社と協力し、鉄道輸送の安全の確保を図ってまいります。
 調査結果の詳細については、別紙を参照してください。

添付資料

報道発表資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省鉄道局施設課 近藤、田木
TEL:03-5253-8111 (内線40902、40822) 直通 03-5253-8556、03-5253-8555 FAX:03-5253-1634

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