令和3年1月29日
土地鑑定委員会では、10月に不動産鑑定士試験(論文式試験)を実施し、764名の方が受験した結果、135名の方が合格しました。
また、論文式試験における試験問題の誤りについてもお知らせいたします。 |
※過去4年の受験者数(合格者数)H28:708(103)名、H29:733(106)名、H30:789(117)名、R元:810(121)名
不動産鑑定士試験は、不動産の鑑定評価に関する法律(以下「法」という。)に基づき、不動産鑑定士と
なろうとする者に必要な学識及びその応用能力を有するかどうかを判定するもので、土地鑑定委員会が
短答式及び論文式により行っています。
合格者は、法に基づく実務修習を受講し、すべての課程を修了した後、国土交通省に備える名簿に登録を
受けることにより不動産鑑定士となります。
[1].合格者の発表について
<論文式試験の概要>
1.試験日時及び科目
令和2年10月17日(土) 10:00~12:00 民法
13:30~15:30 経済学
令和2年10月18日(日) 10:00~12:00 会計学
13:30~15:30 不動産の鑑定評価に関する理論
令和2年10月19日(月) 10:00~12:00 不動産の鑑定評価に関する理論
13:30~15:30 不動産の鑑定評価に関する理論(演習)
2.試験地
東京都、大阪府、福岡県
3.発表期日
令和3年1月29日(金)10時
(新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、国土交通省における掲示を中止し、国土交通省ホームページでの掲載とします。)
(令和3年2月5日(金)の官報で公告する予定です。)
<添付資料>
(別紙1)令和2年不動産鑑定士試験(論文式試験)合格者受験番号
(別紙2)令和2年不動産鑑定士試験(論文式試験)の結果について
(別紙3)合格者の属性等について
[2].試験問題の誤りについて
試験科目「経済学」の問題文に誤記がありましたので、
(別紙4)のとおりお知らせいたします。
[3].その他
新型コロナウイルス感染症の影響で令和2年不動産鑑定士試験の日程が延期になったことに伴い、
不動産の鑑定評価に関する法律に基づく実務修習の実施時期が変更になることが実務修習機関である
(公社)日本不動産鑑定士協会連合会から発表されています。この結果、令和4年の実務修習修了者が
不動産鑑定士の登録を受ける時期が遅くなることが見込まれます。
土地鑑定委員会では、上記日程変更を踏まえ、地価公示の鑑定評価員の応募要件について、所要の
対応を行う予定です。