不動産分野におけるESG-TCFD対応を推進
～ESG不動産投資の加速に向けて、実務者WGを開催～
令和3年3月18日
日本の不動産投資市場の成長を促進するためには、ESG投資による持続的な資金を日本の不動産市場に呼び込むことが必要です。国土交通省では、不動産分野におけるESG-TCFD対応を促進させるため、「不動産分野におけるESG-TCFD実務者ワーキング」（第４回）を開催します。
概要
近年、機関投資家や金融機関が投資先や融資先に対してESG （環境・社会・ガバナンス）への配慮を求める動きが拡大しており、 また、SDGs （持続可能な開発目標）が国際社会全体の目標として共有され、経済・社会・環境をめぐる広範な課題に総合的に取り組むことが重要とされています。特に、TCFD（気候関連財務情報開示タスクフォース）の提言を踏まえ、国内外のREITやデベロッパーにおいても、気候変動のリスクと機会が与える財務的影響の開示に向けた要請が高まっています。
こうした状況を踏まえて、国交省では、「不動産分野におけるESG-TCFD実務者ワーキング」を設置し、不動産分野の事業者・機関投資家・金融機関等に対するTCFDを含めたESG関係の情報開示のあり方について検討を進めています。
第４回 実務者ワーキング
1．日時：令和３年３月１９日（金）13：30～15：30
2．開催方法：WEB会議
3．主な議題（予定）
不動産分野におけるTCFD提言を踏まえた対応について～気候変動への緩和策（省エネ等）と適応策（災害対応）～
4．実務者ワーキング委員名簿：別紙のとおり
5．その他
◆本実務者ワーキングはWEB会議（一部実参加）で行います。会議は非公開とし、一般傍聴は予定しておりません。
◆資料及び議事概要は、本検討会終了後に国土交通省のウェブサイトに掲載する予定です。
お問い合わせ先
- 国土交通省不動産・建設経済局不動産市場整備課 瀧野、髙野
- TEL：（03）5253-8111 （内線30232、30244） FAX：03-5253-1579
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