既存住宅販売量指数 令和5年11月分を公表(試験運用)
~全国において、前月比0.6%下落~
令和6年2月29日
国土交通省は、登記データをもとに個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工・指数化した既存住宅販売量指数を毎月発表しています。直近の令和5年11月分(戸建・マンション合計)については、前月比0.6%下落していることがわかりました。 |
【ポイント】
〇 直近の令和5年11月分の同指数は、合計・季節調整値は前月比0.6%減の120.0、
30 ㎡未満除く合計・季節調整値は前月比0.7%減の110.4
〇 戸建住宅の季節調整値は前月比1.7%増の116.2、マンションの季節調整値は前月比0.8%減の123.4、
30 ㎡未満除くマンションの季節調整値は前月比1.5%減の102.4
※2010 年平均=100 各数値は確報値
【既存住宅販売量指数の定義】
・建物の売買を原因とした所有権移転登記個数(登記データ)のうち、個人取得の住宅で既存住宅取引ではないものを除いたものとする。
・なお、この中には総務省統計局が5 年に1 度実施している住宅・土地統計調査で把握可能な「既存住宅取引量」には含まれていない別荘、セカンドハウス、投資用物件等を含む。
・特に、個人による床面積30 ㎡未満のワンルームマンション取得が増大している現状に鑑み、マンションにおいて床面積30 ㎡未満の数値を含んだものと除去したものとを併用して公表する。
・各月の販売量における季節性を排除するため、月次指数において季節調整を行うこととする。
【既存住宅販売量指数掲載ウェブページ】
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_tk5_000210.html
お問い合わせ先
- 国土交通省 不動産・建設経済局 不動産市場整備課 片田・平田・手塚
-
TEL:03-5253-8111
(内線30214) 直通 03-5253-8375
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