令和6年1月26日

国土交通省では、建設産業の技能者の処遇改善や公平で健全な競争環境の整備を図るため、令和２年度から、学識経験者・建設業団体と、建設業の一人親方問題に関する検討を続けてきました。７回目となる検討会を１月３１日（水）に開催し、規制逃れを目的とした一人親方化の防止・是正をはじめとした、今後の取組について議論します。

前回の検討会の開催（R4.3.9）後、社会保険の加入に関する下請指導ガイドラインを改訂し、働き方自己診断チェックリストの活用や、今後の一人親方に関する取組のスケジュール等について記載したところです。取組のスケジュールについては、令和８年度以降に適正でない一人親方の目安を策定し、それに向けて令和５年度末をめどに、チェックリストの活用のあり方等について、一定の道筋を示すことを記載しました。
また、昨年１１月には、国交省として初めて、一人親方本人を対象とした実態調査を実施し、一人親方の働き方の実態や、下請指導ガイドラインにおける取組の運用状況等を把握しました。
今般、実態調査の結果を踏まえて、第７回を開催し、今後の一人親方に関する取組の方針について議論します。
 
１．日時：令和６年１月３１日（水）１５：００～１７：００
２．会場：鉄鋼会館　７０１号室（東京都中央区日本橋茅場町３－２－１０）
３．構成団体:　別紙のとおり
４．主な議題（予定）： 
（１）一人親方に関するこれまでの取組
（２）実態調査の結果からみる今後の課題
（３）今後の取組（案）
５．その他：
・報道関係者に限り傍聴及びカメラ撮りが可能です。ご希望の方は１月３０日(火)１２：００までに報道機関名、氏名、電話番号及びカメラ撮り希望の有無、会場またはWEBのいずれかを明記し、下記メールアドレスにてご連絡お願いいたします。
・カメラ撮りは冒頭（議事開始前まで）のみとし、会議開始１０分前に、会場までお越しください。
・参加は各社１名で先着順とし、定員になり次第締め切らせて頂きます。
・会議資料は後日、国土交通省ホームページにて公表する予定です。
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk2_000133.html