報道・広報

「ひと」と「くらし」の未来研究会とりまとめを公表します
~不動産業による新たな地域価値創造に向けて~

令和5年3月31日

国土交通省では、令和3年5月より、新たな地域価値・可能性について業種を超えて創造することを目的に、「ひと」と「くらし」の未来研究会を設置し、議論を行ってまいりました。
このたび、とりまとめを行いましたので公表いたします。

【「ひと」と「くらし」の未来研究会とは】
○ コロナ禍において、居心地がよい日常の「幸せなくらし」を実現するには、各地域に住まい、集う「ひと」に着目し、「くら 
 し」に関わるあらゆる産業分野や地域づくりの担い手が連携することで、地域の新たな価値や可能性を創造していくことが必要と
 認識。
 
○ 民間の実務者の最先端の知見や事例を集め、従来の行政にはない発想・視点から自由闊達に議論する場を設けるため、令和3年
 5月に「ひと」と「くらし」の未来研究会を立ち上げ。
 
【とりまとめのポイント】
○ 不動産業・不動産管理業における新たな地域価値創造に向け、以下3つの方向性に沿って取り組んでいきます。
 [1]不動産業者等の「共創」の見える化の推進
 [2]コミュニティ財としての空き家の管理・活用の推進
 [3]地域の宝となる不動産を地域で守り育てるためのファイナンスの充実
 
○ 上記の方向性のもと、提言(今後新たに講ずべき施策)を以下のとおり示しております。
 [1] ・「地域価値を共創する不動産業アワード」での表彰・奨励(「共創型サブリース」や「コミュニケーション・マネジメント」
             等を表彰する部門への再編を検討)
    ・  業界団体と連携した集合住宅のコミュニティ形成の状況を客観的に評価できる基準等の検討
 [2] ・  所有者等が空き家の管理を第三者に委託する場合の標準的な契約モデル、ガイドライン等の検討
    ・  地方部での住宅宿泊管理業者の担い手育成に向けた規制緩和の実施
 [3]     「京町家カルテ・プロフィール」及び「京町家ローン」の仕組みを参考にしたモデル事例の創出
 
【その他】
○ これまでの議事概要・資料については後日、国土交通省ホームページ(以下のURL)にて公開しております。
https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/const/tochi_fudousan_kensetsugyo_const_tk3_000001_00036.html

添付資料

報道発表資料(PDF形式:199KB)PDF形式

別紙(概要資料)(PDF形式:688KB)PDF形式

別紙(とりまとめ)(PDF形式:486KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省不動産・建設経済局参事官付 片田・大藪
TEL:03-5253-8111 (内線25137・25133) 直通 03-5253-8288

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