平成30年6月28日

オールジャパンで日本の質の高いコールドチェーン物流をASEAN地域へ展開し、ASEAN地域の物流需要の獲得を図るとともに、シームレスかつ高付加価値で環境負荷のかからないコールドチェーン網を構築する「ASEANスマートコールドチェーン構想」の実現を目指します。

　経済成長が続く東南アジア諸国連合（Association of South - East Asian Nations：ASEAN）では、所得の向上に
伴って食生活などライフスタイルが多様化し、温度管理を伴うコールドチェーン物流の重要性が高まっています。

　この背景を踏まえ、国土交通省、農林水産省、経済産業省、JETRO、JICAなど関係省庁等の政策ツールや
支援ツールを有機的に結合させ、戦略的にコールドチェーン物流の海外展開を推進し、ASEANにシームレス
かつ高付加価値で環境負荷のかからないコールドチェーン網を構築する「ASEANスマートコールドチェーン構想」
の実現に向けオールジャパンで取り組むこととします。

　本構想の実現に向けて、関係省庁、関係機構、コールドチェーン物流に関連する物流団体及び物流事業者等が
一同に集結し、検討会方式で定期的な意見・情報交換を行います。

　今般、下記の通り検討会の初会合を開催します。
 
１．日時 ： 平成30年7月3日（火）　15:00 ～ 17:00
２．場所 ： 株式会社富士通総研　セミナールーム
３．議題 ： ASEANにおけるコールドチェーン物流の構築の状況と取り組み
４．委員 ： 報道発表資料のとおり
５．その他 ：
　　検討会は冒頭のみ公開いたします。撮影をご希望の方は、7月2日（月）17：00 迄に会社名、氏名、連絡先を
　　以下の問い合わせ先まで電話又はFAXにより連絡をお願いいたします。