平成31年1月22日

第６回においては、2017年２月に発行された世界初の小口保冷輸送サービスの規格（BS PAS1018）※について、同規格の諸外国への普及の取組状況や、ISO化に向けた今後の取組等について、物流事業者、関係省庁等より発表し、意見交換を行います。 ※ BS PAS…英国規格協会（BSI）が発行する公開仕様書（Public Available Specification）という規格。 　  民間規格に比べて効力、客観性、信頼性があり、かつ国家規格に比べて策定スピードが速いのが特徴。  　 PAS1018は、日本の物流事業者等を中心とした委員会での議論により作成された。

　国土交通省では、我が国物流システムの国際標準化をオールジャパンの体制で推進するため、官民からなる「我が国物流
システムの国際標準化等の推進に関する連絡検討会」を2016年３月に設置し、これまで主に小口保冷輸送サービスの国際
標準化の取組等について意見交換を行ってきたところです。
　この度、我が国物流企業の物流システムの規格化・国際標準化に向けた取組を一層後押しするため、第６回連絡検討会を
下記のとおり開催いたします。

１．　日　時　：　平成３１年１月２４日（木）　１０：００～１２：００
２．　場　所　：　国土交通省国際会議室（中央合同庁舎第３号館８階）
３．　内　容　：　
　　[1]　コールドチェーン物流の国際標準化に関する取組
　　[2]　保冷宅配便サービスに基づくBS PASに関する取組進捗
　　[3]　ISO/PC315国際会議における小口保冷輸送規格の議論の進捗
　　[4]　BS PAS及びISO認証取得の基本手順及び想定されるBS PASからISO認証への切替え手順
　　[5]　日本発の食品安全管理規格・認証スキームの推進について

４．　取　材　：　会議については傍聴不可ですが、冒頭のみ撮影可能です。
　　　　　　　　　  希望される方は、１月２３日（水）１２：００までに、人数、氏名、所属、連絡先を下記「問い合わせ先」まで御連絡下さい。
　　　　　　　　　  なお、当日は、９：５０までに直接上記場所にお集まり下さい。