令和2年12月23日
次期総合物流施策大綱の策定に向けて、今後の物流施策の在り方について検討を行ってきた「2020 年代の総合物流施策大綱に関する検討会」において、今般、提言がとりまとめられました。
令和2年7月以降7回にわたり、学識経験者等からなる「2020年代の総合物流施策大綱に関する検討会」を開催し、次期総合物流施策大綱の策定に向けて、今後の物流施策の在り方について御検討いただきました。
このたび、これまでの検討結果が「2020年代の総合物流施策大綱に関する検討会」提言としてとりまとめられました。
現下の我が国の物流が直面する課題は、今般の新型コロナウイルス感染症の流行による社会の劇的な変化も相まって、より先鋭化・鮮明化しているといえます。提言では、そうした課題に対応した施策に重点的に取り組むべきとした上で、以下3つの観点から取り組むべき施策の方向性が示されています。
[1]物流DXや物流標準化の推進によるサプライチェーン全体の徹底した最適化(簡素で滑らかな物流の実現)
[2]労働力不足対策と物流構造改革の推進(担い手にやさしい物流の実現)
[3]強靱で持続可能な物流ネットワークの構築(強くてしなやかな物流の実現)
○添付資料
「2020年代の総合物流施策大綱に関する検討会」提言
○参考
提言の概要や「2020年代の総合物流施策大綱に関する検討会」の開催状況、資料等につきましては国土交通省ホームページ(下記URL)を御参照ください。
https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/seisakutokatsu_freight_tk1_000180.html
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