平成21年5月29日
国土交通省では、身体的状況、年齢、言語等を問わず、「いつでも、どこでも、だれでも」移動等に関する情報を入手することができる環境の構築を目指し、平成16年度から20年度までユビキタス技術を活用した技術的検討を進めてまいりました。
平成21年度からは、地域の様々な課題に対応するため、ユビキタス技術を活用して、あらゆる歩行者が移動に関する情報を入手できる環境を街づくりの中に構築することを目指した先進的な取組みを支援するモビリティサポートモデル事業を実施し、これまでの成果を地域へ普及展開していくこととしています。
国土交通省では、モデル事業の実施に当たり、3月31日から5月12日までモデル事業の募集をしたところ、7つの団体から応募がありました。去る5月21日(木)に学識経験者、有識者等からなる「モビリティサポートモデル事業有識者委員会」を開催し、その実施箇所の選定について、ご意見、ご助言をいただきました。
そのご意見、ご助言を踏まえ、国土交通省ではモデル事業の実施箇所を選定したので、その結果をお知らせします。