平成26年3月28日
国土交通省では、この度、テレワークの実施状況やテレワーカーの意識・実態などについて調査した「平成25年度テレワーク人口実態調査」の調査結果の概要をとりまとめました。
調査の主な結果は以下のとおりであり、調査結果の概要は別添のとおりです。
■テレワーカー率
○在宅型テレワーカー率*1は11.1%(前年比3.1ポイント減) (P5参照)
○狭義テレワーカー率*2は 17.3%(前年比4.0ポイント減) (P6参照)
*1:在宅型テレワーカーとは、狭義テレワーカーのうち、自宅(自宅兼事務所を除く)でICTを利用できる環境において仕事を少しでも行っている(週1分以上)人。
*2:狭義テレワーカーとは、ふだん収入を伴う仕事を行っている人の中で、仕事でICTを利用している人かつ、自分の所属する部署のある場所以外で、ICTを利用できる環境において仕事を行う時間が1週間あたり8時間以上である人。
■テレワーカー数
○在宅型テレワーカー数は約 720万人(前年比約210万人減) (P8参照)
○狭義テレワーカー数は約1,120万人(前年比約280万人減) (P9参照)
■「世界最先端IT国家創造宣言」(H25.6.14閣議決定)におけるKPI*3
○全労働者数に占める週1日以上終日在宅で就業する雇用型在宅型テレワーカー数の割合
4.5%(週1日以上終日在宅で就業する雇用型在宅型テレワーカー数260万人) (P12参照)
*3重要業績評価指標(Key Performance Indicator)
○狭義テレワーカーのうち在宅型テレワーカーの割合が2012年以降、急激に増加していることから、自宅でテレワークをする人の割合が増えている(P10参照)。
○在宅型テレワーカーの男女比率について、2012年以降、女性の比率が上昇している(P18参照)。
○今年度新たに育児・子育て、介護中のテレワーク実施意向について調査したところ、育児・子育て、介護中にテレワークで仕事ができた方が良いと「思う」または「まあ思う」と回答した割合は、テレワークを経験もしくは実施している人で7割を超える(P28、30参照)。
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