平成31年3月7日
○ 国土交通省は、3月12日から3月15日の間、フランスのカンヌで開催されるMIPIM 2019に、自治体・企業等22団体とともに参加します。
○ ジャパンパビリオンの出展等を通じて、我が国の都市の魅力を積極的に発信し、日本への企業立地・投資の誘致、日本企業の海外展開の促進を図ってまいります。
1.開催期間:平成31年3月12日(火)~ 15日(金)の4日間
2.開催場所:フランス国カンヌ市 パレ・デ・フェステバル
3.参加・協力団体:国土交通省、東京都、大阪市、不動産会社、建設会社、設計会社、鉄道会社等 全23団体
4.出展等の概要
[1] ジャパンパビリオン(=日本ブース)の出展 参加団体のプロジェクトに関する模型とIT技術を組み合わせたコンテンツや映像等を用いて日本の都市や不動産の魅力を紹介し、その他、日本の伝統文化(版画)の体験コーナー等を設け、日本文化を含めた日本の魅力を情報発信します。 (Japan Pavilion紹介サイト : http://japanatmipim.com)
[2] プレゼンテーションの実施 国土交通省や自治体・参加企業による、日本のビジネス環境や都市開発プロジェクト等に関するプレゼンテーションを実施します。
MIPIM(Marché International des Professionnels de l'Immobilier)は、仏国のリード・ミデム社が主催する、1990年から毎年開催されている世界最大級の不動産見本市です。30回目を迎える今回は、欧州を中心に、出展企業約3,300社、参加者約26,000人の参加が見込まれています。
国土交通省では、我が国の都市の国際競争力の強化に向けた取組として、都市の魅力を積極的に海外へ発信し、日本への企業立地や投資を誘致すること及び日本の都市開発技術・ノウハウをアピールして海外での都市開発事業につなげることを重要な施策として進めており、この取組の一環として自治体・民間企業と連携してMIPIMに参加しています。
MIPIM 2019では、日本ブースを出展し、海外の投資家・デベロッパー・設計会社・自治体等に向けて、日本の都市開発や不動産投資に関する情報発信、意見交換等の 機会を提供して、我が国へのインバウンド投資や都市開発の海外展開を促進いたします。
「MIPIM Awards」は、11部門の中から、その年の革新性や偉業を成し遂げた優れたプロジェクトを表彰する毎年開催されている式典です。
今年は世界中から200件以上の応募があり、「MIPIM 2019」において、もっとも優れた作品が「優秀賞」として選ばれます。
現在、MIPIM Awardsの優秀賞の最終選考に、日本より2つのプロジェクトが残っています(各部門ベスト4又は5プロジェクトを選出)。
日本の優れた技術を世界にアピールできるよう、国土交通省としても応援して参ります。
【ベスト商業施設部門】
「枚方 T-SITE」(大阪)
事業者:株式会社ソウ・ツー
設計者:株式会社竹中工務店
【ベスト未来プロジェクト部門】
「街を森にかえる『W350計画』」
事業者:住友林業株式会社
設計者:株式会社日建設計
○ MIPIM 公式サイト(イベント、カンファレンスの内容)
http://www.mipim.com
○ MIPIM 詳細・取材の問い合わせ先
リード・ミデム 東京オフィス(電話:03-6264-0193 担当:坂井)
○ MIPIM Awards 公式サイト
https://www.mipimawards.com/mipimawards2019/en/page/home
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