令和2年12月23日
国土交通大臣は、東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業を優良な民間都市再生事業計画として認定しました。
計画の認定を受けた民間事業者は、金融支援等が受けられます。
本事業では、大規模なバスターミナルや回遊性の高い歩行者ネットワークを整備するとともに、カンファレンスや外国語対応の医療施設等を整備することで、国際都市東京の国際競争力の向上を図ります。
(内容についてはhttp://www.mlit.go.jp/toshi/crd_machi_tk_000016.html参照)
本計画は、以下を中心に、国際都市東京の陸の玄関口である八重洲エリアの再開発の一端を担います。
○ 東京駅前の交通結節機能の強化
・ 歩道上に分散する高速バス停留所を集約し大規模バスターミナルを整備
・ 東京駅と周辺市街地等を結ぶ、地上・地下の歩行者ネットワークを整備
○ 国際競争力強化に資する都市機能の導入
・ 国際会議が開催可能なカンファレンスセンターを整備
・ 外国人の初期医療や予防診療ができる医療施設を整備
○ 災害時支援機能の強化
・ バスターミナルを活用した広域的な災害物資代替輸送を検討
・ 医療施設における災害救護活動等の実施
○ 環境負荷低減への取り組み
・ 発電時の排熱を利用するコージェネレーションシステムを導入
・ 地域冷暖房施設のネットワーク化
民間都市再生事業計画の内容の公表(PDF形式:516KB)
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