令和7年12月17日
本日、国土交通省が一般財団法人民間都市開発推進機構(MINTO機構)を通じて支援をする「西川町すっだいファンド」が設立されました。
MINTO機構と西川町との連携による同ファンド設立により、西川町の旧六十里越街道沿いの空き家・空き店舗等のリノベーション等に取り組む民間まちづくり事業が支援され、まちの賑わい向上の実現につなげることが期待されています。
【ファンド設立趣旨】
○東北の名峰である月山やその麓に宿場町として栄えた旧六十里越街道が位置する西川町は、人口減少や高齢化に伴う空き家の増加が課題となっており、近年ではデジタル住民票NFT※の発行や保育園・小学校留学の受け入れ等による関係人口の増加に取組んでいます。
※Non-Fungible Token(非代替性トークン)の略称で、偽造・改ざん不能のデジタルデータのこと。
○こうした地域の取組を活かしながら、地域の課題に対応するため、国土交通省がMINTO機構を通じて、支援を行う「クラウドファンディング活用型まちづくりファンド支援事業」(別紙参照)の一環として、本日、同機構と西川町が連携して民間まちづくりを支援する「西川町すっだい※ファンド」が設立されました。
※山形弁で「やりたい」を意味する。
○ファンドの設立により、旧六十里越街道の沿道を対象としたエリアにおいて、空き家・空き店舗などのリノベーション等により宿泊施設・飲食施設・交流施設などの施設を整備・運営する民間まちづくり事業を支援し、増加する関係人口の受け皿整備を行いまちの賑わいのさらなる向上につなげることが期待されています。
報道発表資料(PDF形式:861KB)
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