報道・広報

平成22年度末都市公園等整備の現況調査について

平成23年12月9日

 国土交通省では、全国の都道府県・市区町村の協力を得て、都市公園等の整備の現況調査及び緑地保
全・緑化への取組の実績調査を毎年実施しています。この度、平成22年度末の調査結果をとりまとめまし
たので、お知らせいたします。
 (なお、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県、宮城県、福島県については、調査対象外とし、平成21
年度末のデータをそのまま使用しております。)

平成22年度末都市公園等整備の現況

 平成22年度末の全国の都市公園等の整備量(ストック)は、平成21年度末と比較し、面積は約
116,667haから約118,165haと約1,498ha増加、箇所数は98,568箇所から99,874箇所と約1,306箇所増加、
一人当たり都市公園等面積は、約9.7㎡/人から約9.8㎡/人に上昇しています。

 引き続き、防災や環境問題等の社会的要請に応える都市公園等の整備を推進するとともに、ストックの
有効活用、施設の長寿命化、効率的な維持管理を進めていきます。

平成22年度末都市の緑地の保全・緑化に関する施策の実施現況

 平成22年度末は平成21年度末と比較し、特別緑地保全地区が21地区、地区計画等緑化率条例制度の
地区数が8地区増加する等、都市緑地法等に基づく以下の各種制度により、都市の緑地の保全・緑化に関する
施策が着実に推進されています。


◇「古都における歴史的風土の保存に関する特別措置法」に基づく歴史的風土保存区域、歴史的風土特別
 保存地区の指定状況
◇「明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法」に基づく第一種・
 第二種歴史的風土保存地区の指定状況
◇「首都圏近郊緑地保全法」「近畿圏の保全区域の整備に関する法律」に基づく近郊緑地保全区域、近郊
 緑地特別保全地区の指定状況
◇「都市緑地法」に基づく緑の基本計画の実施、特別緑地保全地区、管理協定、地区計画等緑地保全条例、
 市民緑地、緑地協定、認定緑化施設整備計画、緑化地域、地区計画等緑化率条例の実施状況
◇「都市計画法」に基づく風致地区の指定状況
◇「都市の美観風致を維持するための樹木の保存に関する法律」に基づく樹木(施行令第一項に該当する樹木)
 及び、樹木の集団(施行令第二項に該当する樹林地・いけがき)の指定状況

添付資料

参考資料(PDF形式:445KB)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省都市局公園緑地・景観課 辻本、一言、酒井
TEL:(03)5253-8111 (内線32942、32963、32953) 直通 (03)5253-8419(夜間)

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