令和7年5月9日
国土交通省及び環境省は、優れた脱炭素型の都市の開発事業を表彰し、全国における脱炭素型の都市づくりを促進することを目的として、「第2回脱炭素都市づくり大賞」を実施します。全国から幅広く募集するため、募集開始前に事前のご案内を行います。 |
■ 脱炭素都市づくり大賞の概要
我が国では、2030年度温室効果ガス46%削減、2050年ネットゼロを国際公約としていますが、これを達成するには、温室効果ガス排出量・エネルギー需要の多くを占める都市の脱炭素移行が不可欠です。また、ネットゼロに加え、生物多様性の確保やウェルビーイングの向上などの観点から、都市緑地の質・量両面での確保の重要性も高まっています。
そのため、2030年度ネットゼロを目指す優れた脱炭素型の都市の開発事業を表彰し、脱炭素型の都市づくりを促進することを目的として、環境省と共同で、「脱炭素都市づくり大賞」を令和5年度に創設しました。このうち、緑地の創出やエネルギー利用の効率化等の取組として特に優れたものを「国土交通大臣賞」として、脱炭素、資源循環、ネイチャーポジティブの取組として特に優れたものを「環境大臣賞」として表彰しています。
今般、第2回脱炭素都市づくり大賞の募集を令和7年6月下旬から2ヶ月程度行うこととし、全国から幅広く募集するため、募集開始前に事前のご案内を行います。
本表彰については、後日募集を開始するとともに、審査を経て、大賞及び特別賞を選定いたします。受賞者に対する表彰式は令和8年1月頃に開催予定です。
■ 脱炭素都市づくり大賞評価ポイント イメージ
令和7年度に実施する第2回脱炭素都市づくり大賞では、大都市だけでなく地方都市における脱炭素型の都市の開発事業からも多くのご応募をお待ちしております。建物単体だけでなくエリア全体の価値を高める都市の脱炭素化に資する都市づくり事業を求めています。 右記イラストにキーワードを列挙しております。一部でも当てはまる場合は、是非ご検討ください。
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■ 対象とする事業
日本国内で行われ、原則として応募時に事業完了又は令和9年度末までに事業完了見込みの都市の開発事業であって、以下の事項を満たすもの。
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