報道・広報

平成25年度に証券化された不動産の資産額は4.4兆円(前年度比約1.3倍)~平成25年度 不動産証券化の実態調査~

平成26年5月30日

1. 不動産証券化の市場規模
 平成25年度中に不動産証券化の対象として取得された(証券化ビークル等が取得した)不動産又はその信託受益権の資産額は約4.4兆円、件数は991件となった。このうち、証券化ビークル等から取得されたものは約3.8兆円であった。また、証券化ビークル等が譲渡した資産額は約5.9兆円であった。



2. スキーム別の実績
 平成25年度に取得された資産額では、Jリートが2兆2,370億円で全体の約51%を占めた。
次いで特定目的会社(以下TMK)が1兆1,060億円、GK-TKスキーム等が9,710億円となった。
平成25年度に譲渡された資産額では、TMKがもっとも多く、3兆150億円となった。

3.不動産の用途別実績
 平成25年度に取得された資産額の割合を用途別にみると、オフィスが全体の35.8%、次いで商業施設が18.8%、倉庫が17.8%、住宅が14.4%などとなった。

4.都道府県別の実績
 証券化ビークル等が取得した件数を物件の所在地別でみると、東京都514件、大阪府99件、神奈川県80件、千葉県52件、愛知県37件、福岡県33件の順となった。

なお、エクセルデータについては、以下のURLよりダウンロード下さい。
http://tochi.mlit.go.jp/toushi/shoukenka-jittai

添付資料

別紙・参考資料(PDF形式)PDF形式

お問い合わせ先

国土交通省土地・建設産業局参事官付 渡部、浅野
TEL:(03)5253-8111 (内線30232,30214)

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