平成28年3月2日

不動産証券化は、不動産を形成・再生する際に有効な資金調達手法であるものの、地方都市では証券化の経験やノウハウを持った人材が不足し、活用が進んでいません。国土交通省では、本年度から標記検討会を設置し、全国10箇所において不動産証券化事業の案件組成を進めている地域協議会の動きも踏まえて、地方都市での事業化のネックとなっている不動産ファイナンスの進め方について検討を行ってきました。今般、第3回委員会を開催し、地方都市において不動産証券化手法を活用する際のノウハウを整理し、地方都市の不動産証券化ガイドブック（案）のとりまとめを行います。

1．日時：平成28年3月4日（金）14:00～16:00

2．場所：中央合同庁舎３号館３階　土地・建設産業局　局議室

3．主な議題（予定）
　（1）地方都市の不動産ファイナンス協議会の実施状況について
　（2）地方都市の不動産証券化ガイドブック（案）について　

4．その他
　・会議は非公開としますが、冒頭のみカメラ撮りが可能です。
　・カメラ撮りを希望される方は３月３日（水）１７：００迄に担当者（松野、鈴木）迄ご連絡下さい。
　・委員名簿、地方都市の不動産ファイナンス協議会設置状況については別紙のとおりです。
　・検討会の資料は、本検討会終了後に国土交通省のウェブサイトに掲載する予定です。