建設機械施工技術検定「実地試験」の合格発表について
~1級実地試験において、平成2年度以降で最多の合格者を記録しました~
8月19日から9月8日にかけて建設機械施工技術検定「実地試験」を実施し、その結果、1級1,296人、2級4,305人の合格者を決定しました。 |
1級・2級建設機械施工技術検定は、建設業法第27条及び第27条の2の規定に基づいて、国土交通大臣の指定試験機関である一般社団法人日本建設機械施工協会が実施していますが、このたび平成29年度「実地試験」合格者が決定し、11月17日に発表となりましたのでお知らせします。
今年度は1級・2級ともに直近5年平均よりも多い合格者数を記録し、特に1級実地試験では、平成2年度に1,537人の合格者を決定して以降で最多の合格者数となりました。
なお、実地試験合格者については、建設機械施工技士として、現場の監理技術者や主任技術者等として職務を行うことができるようになり、一層の活躍が期待されます。
■ 実地試験 試験結果
※1,2

(参考)学科試験 試験結果
※1 1級実地試験は、組合せ施工法(記述式)試験と操作施工法(実技)試験2科目の計3科目受験を必須としており、組合せ施工法(記述式)試験については、6月18日(日)に全国10地区(12会場)で実施。
※2 合格率は小数点以下第2位四捨五入しており、以降の各表も同様。
※3 2級の受検者数及び合格者数は延べ数であり、実受検者数及び種別ごとの受検者数及び合格者数については、「その他」の項目を参照。
■ 合格基準:
・ 1級 操作施工法2科目 各々 60点以上
組合せ施工法 60点以上
・ 2級 操作施工法 70点以上
■その他:
・ 実地試験の合格者は、受検番号を官報で公告するとともに、一般社団法人日本建設機械施工協会の本部・支部及び同協会ホームページ、並びに国土交通本省、各地方整備局、内閣府沖縄総合事務局で掲示します。また、合格者には、合格通知書を、不合格者には不合格の旨及び成績の通知を同協会より送付します。
・ 1級組合せ施工法(記述式)試験の試験問題の内容については、一般社団法人日本建設機械施工協会のホームページ(http://www.jcmanet.or.jp/)に掲載しています。
・ 試験問題の内容、個人得点等に関するお問い合わせには一切応じられません。
○2級 実地試験種別ごと受検者及び合格者
※ 延べ人数については、1人で複数の種別を受検している場合があるため、実人数とは一致しない。
※ 種別の内容については以下の通り。
第1種:ブルドーザー、トラクター・ショベル、モーター・スクレーパーその他これらに類する建設機械による施工
第2種:パワー・ショベル、バックホウ、ドラグライン、クラムシェルその他これらに類する建設機械による施工
第3種:モーター・グレーダーによる施工
第4種:ロードローラー、タイヤ・ローラー、振動ローラーその他これらに類する建設機械による施工
第5種:アスファルト・プラント、アスファルト・デストリビューター、アスファルト・フィニッシャー、コンクリート・スプレッダー、コンクリート・フィニッシャー、コンクリート表面仕上機等による施工
第6種:くい打機、くい抜機、大口径掘削機その他これらに類する建設機械による施工
お問い合わせ先
- (技術検定制度について)国土交通省 土地・建設産業局 建設業課 橋本、高木
-
TEL:03-5253-8111
(内線24743、24744) 直通 03-5253-8277 FAX:03-5253-1553
- (合格基準等について)国土交通省 総合政策局 公共事業企画調整課 野原、新田(しんでん)
-
TEL:03-5253-8111
(内線24913、24914) 直通 03-5253-8284 FAX:03-5253-1556
- (試験実施機関)一般社団法人 日本建設機械施工協会
-
TEL:03-3433-1575
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