昨年11月12日に実施した２級建築施工管理技術検定の結果、「建築」「躯体」「仕上げ」の３種別合計で7,665人の合格者を決定しました。

　２級建築施工管理技術検定試験は、建設業法第27条及び第27条の2の規定に基づいて、国土交通大臣の指定試験機関である一般財団法人建設業振興基金が実施していますが、このたび平成29年度２級建築施工管理技術検定の合格者が決定し、２月２日の発表となりましたので、お知らせします。
　近年、女性技術者の合格者は増加傾向にあり、今年度の試験では統計データが残っている平成15年度以降で最大となる合格者比率7.8％を記録しました。
　なお、実地試験合格者については、建築施工管理技士として、工事現場の主任技術者等として職務を行うことができるようになり、一層の活躍が期待されます。

種別		建築	躯体	仕上げ	【参考】学科試験（前期）※３
試　験　日		平成29年11月12日（日）			平成29年６月11日（日）
試験会場		全国21地区(38会場）			全国10地区（10会場）
学科試験	受検者数	16,010人※２	2,404人※２	11,848人※２	2,935人
	合 格 者 数	6,417人※２	1,001人※２	4,307人※２	1,247人
	合　格　率	40.1％※２	41.6％※２	36.4％※２	42.5％
実地試験	受検者数	6,295人(10,836人)※４	1,383人(2,612人)※４	6,476人(13,058人)※４	-
	合 格 者 数	3,566人	731人	3,368人	-
	合　格　率	56.6％(32.9％)※４	52.9％(28.0％)※４	52.0％(25.8％)※４	-

　　　　　　　　　














※２　学科のみ試験の受検者数及び合格者数を含む
※３ 　学科試験（前期）については、種別「建築」のみ実施
※４ 　実地試験の受検者数は、学科試験及び実地試験同日受検者のうち学科試験合格者と学科試験免除者（前年度学科試験合格者等）の実際の受検者の合計で記載。括弧内に学科試験受検者（学科のみ受検者を除く）と学科試験免除受検者（前年度学科試験合格者等）の合計で記載。合格率も同様の数値を元に算出
 
■合格基準
　・　学科試験：選択問題、必須問題を合わせて解答する40問のうち、24問以上正解を合格基準とする。
　　（種別「建築」「躯体」「仕上げ」いずれも同様）
　･　実地試験：得点が58%以上を合格基準とする。（種別「建築」「躯体」「仕上げ」いずれも同様）

■その他
　・　受検者には合否通知書を送付します。また、不合格者には不合格の旨及び成績の通知をします。
　・　試験問題、正答その他の内容については、（一財）建設業振興基金のホームページ（http://www.kensetsu-kikin.or.jp/）に掲載します。
　・　試験問題及び解答の内容、個人得点等に関するお問い合わせには一切応じられません。

※　報道発表資料の一部誤りがありましたので、添付資料の正誤表のとおり修正しています。

２級建築施工管理技術検定の合格者を発表（PDF形式）

正誤表（PDF形式）