平成30年3月27日

　

国土交通省では、公共工事における建設資材の円滑な確保を図ることを目的として、建設資材・労働力需要実態調査（建築部門）を２年ごとに実施しており、今回は、平成27年度に受注された建築工事を対象とした調査結果を公表します。

　
　 建設資材・労働力需要実態調査は、昭和48年のオイルショックを契機に昭和49年より実施
しており、主要建設資材及び労働力の建設工事における原単位（工事費100万円当たり必要
な建設資材量等）を把握することにより、その需要構造を明らかにし、もって建設資材供給の
安定化と建設工事の円滑な推進を図ることを目的として実施しています。
調査結果の概要は以下のとおり。
 

資材・職種名	単位	金額原単位 （請負工事費100万円当たり）	面積原単位 （建築延べ床面積10m2当たり）
		建築総合	建築総合
セメント	t	0.72	1.62
生コンクリート	㎥	1.90	4.27
骨材・石材	㎥	3.12	7.11
木材	㎥	0.39	0.95
鋼材	t	0.41	0.92
就業者	人日	8.46	19.11

　
　詳細は別添資料をご覧下さい。