令和2年6月22日
国土交通省では、社会保険加入・働き方改革規制逃れを目的とした一人親方化対策、一人親方の処遇改善対策等に関して実効性ある施策を検討するため「建設業の一人親方問題に関する検討会」を設置しました。
今般、第1回目の検討会を6月25日(木)に開催し、技能者の更なる処遇改善に関する取組を進めます。 |
国土交通省においては、
・老後の生活やけが時の保障など技能者に対する処遇改善
・法定福利費を適正に負担する企業による公平・健全な競争環境の整備
等の観点から、社会保険加入対策を推進しており、企業単位・技能者単位ともに保険加入率上昇が見られるなど一定の効果を得ています。
一方、法定福利費等の労働関係諸経費の削減を意図して、技能者の個人事業主化(いわゆる一人親方化)が進む懸念や、
偽装請負の一人親方として従事する技能者も一定数存在するものと認識しています。
このため、一人親方問題について実効性ある施策を検討・推進するため「建設業の一人親方問題に関する検討会」を設置し、
下記のとおり検討会を開催します。なお、本検討会は今年度内を目途に、中間取りまとめを行う予定です。
1.日時: 令和2年6月25日(木)14:00~16:00
2.場所: 中央合同庁舎第4号館12階 1214特別会議室
東京都千代田区霞が関3-1-1
3.委員: 別紙1のとおり
4.主な議題(予定):
(1)一人親方対策について
(2)今後の検討会の進め方について ほか
5.その他:
・会議は非公開としますが、会議の冒頭(挨拶まで)はカメラ撮りが可能です。
撮影をご希望の報道関係者は6月24日(水)12:00までに申込書(別紙2)をFAXで提出願います。
・新型コロナウイルス感染症対策等も踏まえ、カメラ撮りの参加は各社1名とさせていただきます。
入館される際は検温を行い、37.5度以上の発熱が確認された場合は入館できません。また、必ずマスクを着用してお越し下さい。
・会議資料は後日、国土交通省ホームページにて公表する予定です。