平成29年12月13日
石井国土交通大臣は、12月11・12日にミャンマー・ヤンゴンで開催された第3回アジア・太平洋水サミットに出席しました。オープニングセレモニーの他、水と災害、水循環、下水道に関する3つのテーマ別セッションでスピーチを行い、我が国の水問題に対処してきた経験を各国に伝え、日本の存在感を示すとともに、インフラシステム海外展開に貢献するため、水問題解決の我が国の技術をアピールしました。 本会合の成果として、「ヤンゴン宣言」が取りまとめられ、持続可能な開発のための水の安全保障についての道すじが示されました。この宣言には、我が国が発信した健全な水循環の重要性等が盛り込まれました。「ヤンゴン宣言」は、来年3月にブラジルで開催される第8回世界水フォーラムで世界各国に発信されます。 併せて、ミャンマー政府要人等との会談を行い、両国間の関係強化を図りました。 |
・オープニングセレモニー(各国代表挨拶)
・テーマ別セッション
-気候変動下の水と災害(基調講演)
-水循環の再生(クロージング挨拶)
-衛生と汚水管理の改善(オープニング挨拶)
サミットの開催にあわせ、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家最高顧問、ヘンリー・ヴァン・ティオ副大統領、タン・スィン・マウン運輸通信大臣と会談を行い、鉄道、道路、港湾、都市開発等のインフラ・交通・都市分野等における協力について意見交換を行うとともに、参加国要人と水分野に係る意見交換を行いました。
○サミット及び会談の模様は別紙の通りです。
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