大分県災害データアーカイブ及びフィールドツアー
大分大学減災・復興デザイン教育研究センター
当該デジタルアーカイブでは、災害の情報として当時の写真(県公文書館、新聞記事)や報道機関が所有する映像も含まれており、災害リスクをリアリティーをもって理解することが可能となっている。大学生への防災教育も兼ねながら、大学と連携したコンテンツの拡充が継続されている。
- 第1回認定NIPPON防災資産の認定を受け、令和6年9月9日(月)に大分県庁で認定証授与式が開催され、大分県生活環境部防災局長から認定者の代表者である鶴成悦久氏(大分大学減災・復興デザイン教育研究センター センター長)に認定証が授与されました。
日時等
- 日時:令和6年9月9日(月) 9:30~10:30
- 会場:大分県庁 新館13階133会議室
- 出席者 :
鶴成 悦久様(大分大学減災・復興デザイン教育研究センター センター長)
福田昌代 様(大分大学減災・復興デザイン教育研究センター 助教)
岡﨑政典 様(大分大学 研究推進部 産学連携課 課長)
国土交通省大分河川国道事務所長、副所長
大分県土木建築部長
大分県土木建築部河川課長
大分県生活環境部防災局長
大分県生活環境部防災対策企画課長
主催者からの
コメント
今回、認定されました防災資産を通じて、県民が過去の災害や今後の備えについて理解を深め、避難行動へとつながっていくことを期待しています。
認定者からの
コメント
過去に埋もれた災害の歴史を掘り起こして共有することで、地域で暮らす人が災害を自分のこととして認識することができる。こうした積み重ねが地域の防災力強化につながるのでこれからも続けていきたい。
災害伝承碑が地図記号に登録され、実際の登録を行う市町村に対して、このデータの活用を働きかけていきたい。また、防災教育については、大分大学だけではなく、高専等の学校と連携しながら、取組の拡充や仕組み作りの構築を行っていきたい。