信濃川大河津資料館を拠点とした地域活性化の取組
NPO法人 信濃川大河津資料館友の会
横田切れ等の大水害を乗り越え、川との共生を模索してきた新潟の地域防災の原点として、近代から近年の新潟の災害の事実、挫折や失敗、苦労などの教訓を発信している。見学の受け入れやガイド、防災教育等を通じて、洪水被害を乗り越えてきた先人達の想いや苦労を感じ、自分たちがすべき行動を考えてもらう取組を地域と連携しながら進めている。
- 「信濃川大河津資料館を拠点とした地域活性化の取り組み」が第1回「NIPPON防災資産」の「認定」に認定され、令和6年9月6日(金)に信濃川大河津資料館にて、認定式が開催されました。認定式では、髙松北陸地方整備局長より、認定証と認定プレートが「NPO法人信濃川大河津資料館友の会」の横山副理事長、信濃川河川事務所の原田副所長に授与されました。
日時等
- 日時:令和6年9月6日(金) 9:30~
- 会場:信濃川大河津資料館
- 出席者:
NPO法人信濃川大河津資料館友の会 横山副理事長 岡村常務理事 野原事務局長
北陸地方整備局長 信濃川河川事務所 副所長
主催者からの
コメント
本日「認定」された「信濃川大河津資料館を拠点とした地域活性化の取り組み」につきましては、横田切れ等の水害を乗り越え、川との共生を模索してきた新潟の地域防災の拠点として、近代の新潟の災害の事実、挫折や失敗、苦労などの教訓を発信しております。見学の受け入れやガイド、防災教育等を通じて、洪水被害を乗り越えてきた先人たちの想いや苦労を感じ、自分たちがすべき行動を考えてもらう取組を地域と連携しながら進めている点が優れているとして、認定されました。その取組を通じて防災意識が向上し、将来の災害に対する備えや行動につながることが今後期待されます。
認定者からの
コメント
NPO法人信濃川大河津資料館友の会は、資料館の活動に賛同し、活動を支援する、協力する団体として設立しました。
信濃川大河津資料館のガイドをとおして、過去に繰り返した洪水から越後平野を守るために作られた、大河津分水路の役割をこれまで伝えてきました。
また、これからの安心安全を確保するために、現在工事を行っている「令和の大改修」についても来館者に紹介しています。
今回の認定を機会に、より一層活動を充実させていきたいと考えています。