雲仙・普賢岳噴火災害に関し、施設として出典の明らかな史料が保管されているほか、それらを活用し、火山防災に関してわかりやすく学ぶことができる展示を行っている。当該施設を拠点として語り部による講話、定点ツアーなど様々な災害伝承活動が行われている。
- 第1回「NIPPON防災資産」の認定を受け、令和6年9月5日(木)に長崎県庁3階特別会議室で認定証授与式が開催され、長崎県危機管理部長から雲仙岳災害記念館の杉本伸一館長へ認定証が授与されました。
日時等
- 日時:令和6年9月5日(木) 16:00~16:30
- 会場:長崎県庁3階特別会議室
- 出席者 :山川河内自治会長、雲仙岳災害記念館長、長崎河川国道事務所長、長崎県関係者
主催者からの
コメント
今回認定された「NIPPON防災資産」を通じて、過去の災害の教訓や今後の備えについて理解を深めてほしい。災害リスクを自分事化し、主体的な避難行動や地域に貢献する防災行動へとつながっていくことを期待している。今後もぜひ取組を続けていってほしい。
認定者からの
コメント
これまでも雲仙普賢岳で発生した災害の教訓や備えについて分かりやすく伝えてきたが、「NIPPON防災資産」の認定を機に、来館者や地域のみなさまに、災害を自分事としてとらえて自らの判断による避難行動に繋げるなど、地域の防災減災になお一層取り組んでいきたい。