状況じょうきょう あなたの行動こうどう 解説かいせつ
普段 Q1 んでいるエリアの水害すいがいリスクを調しらべよう!
どうやって調しらべればいい?
過去(かこ)の水害状況(すいがいじょうきょう)をあらかじめ調(しら)べておこう
  • ・インターネットで「ハザードマップ」と検索(けんさく)する
  • ・インターネットで「○○(住んでいる町名)」「水害」で検索(けんさく)する
  • ・まちなかにある「洪水図記号(こうずいずきごう)」を見つける
自分の住んでいるエリアは、水害が多いのか、
少ないのか、それとも全くないのか?近くに河川があれば、
過去に川の水があふれたりしたのかについても調べるのが大切。
※住んでいるエリアが、ハザードマップ上で水に浸からない場所だったとしても大丈夫とは思わないで。 近年の雨の降り方がどんどん変化してきている。常に「想定外」を意識しておこう。
【もっと学ぼう】
小学校4年生社会「自然災害から人々を守る活動」
小学校5年生社会「我が国の国土の自然環境と国民生活」
普段 事前 Q2 大雨おおあめときに、みずかりやすいところはどこか、
あらかじめかんがえてみよう
あらかじめ、水につかりそうな
危険(きけん)なところを調(しら)べておこう
  • ・川沿いの住宅街(じゅうたくがい)や畑
  • ・低いエリア
流域内に大雨が降れば、やがてその川の水が増える。増えすぎると堤防からあふれたり、土地の低いところに水が集まったりする。また、例えば、橋の橋脚に流木やゴミなどがたまるなど、水の流れが遮られるとそこからあふれることもある。イラストをよく見てどんなところが危険か確認しよう。
【もっと学ぼう】
小学校3年生社会「身近な地域や市区町村の様子」
小学校4年生社会「自然災害から人々を守る活動」
小学校5年生理科「流れる水の働きと土地の変化」
小学校5年生社会「我が国の国土の自然環境と国民生活」
【映像資料】 小学5年理科「流れる水の働きと土地の変化」
https://www.youtube.com/watch?v=tyD19IM8fZk
普段 事前 Q3 大雨おおあめそなえて、ぞくとどんなことについてはなう?
家族と次のことを話し合っておこう
  • ・自宅が水につかるかどうか、どこに避難(ひなん)するか
  • ・大雨に備(そな)え、準備しなければならない物はなにか
  • ・早めに避難(ひなん)しないといけない人がいるか
  • ・避難(ひなん)についての情報(じょうほう)はどこから得たらよいか
避難をどうしたらいいのか家族と話し合っておこう。自分たちの住んでいるところはどんなところで、避難情報が出たことがあるのか?ないのか?一緒に住んでいる祖父母のことや、ペットのこと、近所のお年寄りや身体の不自由な人たちのことも考えてあげてね。余裕があれば、近所に住む外国の人にも防災情報を教えてあげよう。
【もっと学ぼう】
小学校3年生社会「身近な地域や市区町村の様子」
小学校4年生社会「自然災害から人々を守る活動」
小学校5年生社会「我が国の国土の自然環境と国民生活」
事前 Q4 台風たいふう発生はっせいしたよ、
いまはなにをしたらいい?
台風が近づく前に、
情報(じょうほう)を集めておこう
  • ・台風の進み方を調(しら)べる
  • ・もしもに備(そな)え、家族と一緒に防災グッズを点検(てんけん)する
  • ・1週間先までの天気の変化を調(しら)べる
「日本の南方海上で台風が発生!今後、日本列島に近づく可能性があります」といったニュースを観たら、日本に近づくにはまだまだ先のことだけれど、この機会に家にある防災グッズを点検しよう。
【もっと学ぼう】
小学校5年生の理科「天気の変化」
【映像資料】 気象庁 台風観測画像
https://www.data.jma.go.jp/sat_info/himawari/kanshi.html#typhoon
事前 事中 Q5 1時間じかんあたりにあめが50ミリ以上いじょう非常ひじょうはげしいあめだとかさまったやくたなくなるとわれているよ。今現在いまげんざい50ミリ/h以上いじょうあめっているのはどこか確認かくにんしよう
雨の状況を調(しら)べておこう

大雨警報(おおあめけいほう)や線状降水帯(せんじょうこうすいたい)がどのあたりで発生しているか調(しら)べておこう

「大雨を降らせるのは、台風のときだけじゃないよ。次々と発生する、発達した積乱雲が列になって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過したり、そこにとどまるのが「線状降水帯」。同じ流域内にこういった大雨が降り続けると、やがて雨が集まりその川の水がどんどん増えていく。こうなると川の水はあふれやすくなるんだ。自分の住む地域の川の流域内に大雨が降っていないかチェックしよう。
【もっと学ぼう】
小学校5年生理科「天気の変化」
小学校5年生理科「流れる水の働きと土地の変化」
【映像資料】 政府インターネットテレビ「豪雨災害から命を守るために~覚えてください!」「キキクル」
https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg22759.html
状況じょうきょう あなたの行動こうどう 解説かいせつ
普段 Q1 んでいるエリアの水害すいがいリスクを調しらべよう!
どうやって調しらべればいい?
過去(かこ)の水害状況(すいがいじょうきょう)をあらかじめ調(しら)べておこう
  • ・インターネットで「ハザードマップ」と検索(けんさく)する
  • ・インターネットで「○○(住んでいる町名)」「水害」で検索(けんさく)する
  • ・まちなかにある「洪水図記号(こうずいずきごう)」を見つける
自分の住んでいるエリアは、水害が多いのか、
少ないのか、それとも全くないのか?近くに河川があれば、
過去に川の水があふれたりしたのかについても調べるのが大切。
※住んでいるエリアが、ハザードマップ上で水に浸からない場所だったとしても大丈夫とは思わないで。 近年の雨の降り方がどんどん変化してきている。常に「想定外」を意識しておこう。
【もっと学ぼう】
小学校4年生社会「自然災害から人々を守る活動」
小学校5年生社会「我が国の国土の自然環境と国民生活」
普段 事前 Q2 大雨おおあめときに、みずかりやすいところはどこか、あらかじめかんがえてみよう
あらかじめ、水につかりそうな
危険(きけん)なところを調(しら)べておこう
  • ・川沿いの住宅街(じゅうたくがい)や畑
  • ・低いエリア
流域内に大雨が降れば、やがてその川の水が増える。増えすぎると堤防からあふれたり、土地の低いところに水が集まったりする。また、例えば、橋の橋脚に流木やゴミなどがたまるなど、水の流れが遮られるとそこからあふれることもある。イラストをよく見てどんなところが危険か確認しよう。
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【映像資料】 小学校5年生理科「流れる水の働きと土地の変化」
https://www.youtube.com/watch?v=tyD19IM8fZk
普段 事前 Q3 大雨おおあめそなえて、ぞくとどんなことについてはなう?
家族と次のことを話し合っておこう
  • ・自宅が水につかるかどうか、どこに避難(ひなん)するか
  • ・大雨に備(そな)え、準備しなければならない物はなにか
  • ・早めに避難(ひなん)しないといけない人がいるか
  • ・避難(ひなん)についての情報(じょうほう)はどこから得たらよいか
避難をどうしたらいいのか家族と話し合っておこう。自分たちの住んでいるところはどんなところで、避難情報が出たことがあるのか?ないのか?一緒に住んでいる祖父母のことや、ペットのこと、近所のお年寄りや身体の不自由な人たちのことも考えてあげてね。余裕があれば、近所に住む外国の人にも防災情報を教えてあげよう。
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事前 Q4 台風たいふう発生はっせいしたよ、
いまはなにをしたらいい?
台風が近づく前に、
情報(じょうほう)を集めておこう
  • ・台風の進み方を調(しら)べる
  • ・もしもに備(そな)え、家族と一緒に防災グッズを点検(てんけん)する
  • ・1週間先までの天気の変化を調(しら)べる
「日本の南方海上で台風が発生!今後、日本列島に近づく可能性があります」といったニュースを観たら、日本に近づくにはまだまだ先のことだけれど、この機会に家にある防災グッズを点検しよう。
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小学校5年生の理科「天気の変化」
【映像資料】 気象庁 台風観測画像
https://www.data.jma.go.jp/sat_info/himawari/kanshi.html#typhoon
普段 事前 Q5 いえから避難所ひなんじょまでのどのルートが危険きけんすくない?
あらかじめ確認かくにんしよう。
避難所へのルートを
複数(ふくすう)調(しら)べておこう

避難所までは、最短(さいたん)ルートではなく、安全ルートを確認(かくにん)しておく

避難所までのルートを確認しておこう。いざというときにあわてないためにも必要。どういうルートでいけば安全かつ安心なのか知っておくことが大事。避難所は各自治体の防災サイトや広報誌を確認してね。災害の種類に合った避難場所を選ぼう。
※ペット同伴が難しい場合、ペットを預けられる先を確保しておこう。災害のエリアからはずれるペットホテル、知人、親戚宅などを事前にチェック。
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小学校3年生社会「身近な地域や市区町村の様子」
小学校4年生社会「自然災害から人々を守る活動」
小学校5年生理科「流れる水の働きと土地の変化」
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状況じょうきょう あなたの行動こうどう 解説かいせつ
普段 事前 Q6 垂直避難すいちょくひなんでの避難生活ひなんせいかつ必要ひつようなものはなんだろう?あらかじめ確認かくにんしよう
ないと困るものについて、家族と話し合っておこう

毎日の生活に欠かせないもの、水、懐中電灯(かいちゅうでんとう)、ラジオ、簡易(かんい)トイレを用意しよう

家から出ないで避難生活が遅れそうだからといって普段通りの生活は送れない。必要なものをみんなで考えてみよう。
・懐中伝電灯・貴重品・医薬品など・ラジオ・簡易おむつ、トイレ・下着、軍手など・水、食料・予備バッテリー・工具、はさみ、ロープなど・卓上コンロ、燃料・毛布、カイロ・ヘルメットなど
【もっと学ぼう】
小学校家庭科「衣食住の生活」
事前 事中 Q7 いえみずはいらないように、のう(つちれたふくろ)をもう!
どこにむ?
どこが浸水(しんすい)しやすいのか
家族で検討(けんとう)しよう

家の出入り口、掃(は)き出し窓(まど)、通風口(つうふうこう)など。ガレージの入り口も忘れずに

家に水が入ってこないように、玄関や出入り口に土のうを積もう。土のうは土のうステーションに取りにいってね。このとき、ガレージのシャッター前や、地下室への外階段前も忘れずにね。風が強い予報なら、建具の固定や雨戸を閉めて窓ガラスの破損を防ごう。植木鉢や物干し竿など、被害を大きくしそうなものは、室内に取り込んでね。
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小学校家庭科「衣食住の生活」
事前 事中 Q8 状況じょうきょうにあわせて、どう避難ひなんするかかんがえよう。
えらんでもよいのはどれ?
状況にあわせて、
早め早めに考えよう

移動が可能なうちに、在宅避難(ざいたくひなん)にするか、避難所に行くかの最終判断(さいしゅうはんだん)をしよう

自然が相手のことなので、台風進路が突然変わったり、思った以上に雨量が多かったり、 予報と違うことも起こるかもしれない。在宅避難を決めたときと状況が変わったら、 再度検討して避難所に行くのか、在宅避難で大丈夫なのかを判断しよう。 危険が予測されるようなときは、早め早めに高い場所へ避難しよう。
※水平避難についても見ておこう!
普段 事前 Q9 みずかると使つかえなくなる電化製品でんかせいひんをあらかじめ確認かくにんしておこう
電化製品の
防水(ぼうすい)や耐水(たいすい)について確認(かくにん)しよう

電化製品のほとんどは、水に弱いので、何を移動させるか考えよう

水に浸かってしまうと使えなくなったり、電源が入らなくなったりする 電化製品など大切なものを確認しよう。大切なものを水に浸からない 高いところに動かしたいけれど、量が多いと高いところに置くことはできないので、 取捨選択も大事。また、畳はあげておく、浸水でショートしそうなものは 電源をぬいておくことも忘れずにね。
事中 Q10 避難ひなん当日とうじつあめ周辺しゅうへんかわ様子ようすは、どうやって確認かくにんすればいい?
家に居(い)ながら調(しら)べることが
できるツールを利用しよう

スマホの各種(かくしゅ)防災アプリや、テレビの気象(きしょう)ニュース、地域の防災ラジオなどで確認(かくにん)しよう

住んでいるエリアの上流の雨の様子や近くの川の水位を確認する。テレビのニュースは、広い範囲のことを報じているので、できれば行政の災害情報サイトなどで確認しよう。
※たとえば国土交通省の川の防災情報など
https://www.river.go.jp)でも確認できるよ。雨が弱くなっても、実際に川の様子を見に行くことは危険。
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小学校5年生理科「天気の変化」
小学校5年生理科「流れる水の働きと土地の変化」
事中 Q11 もし自宅じたくみずはいってきたら、どこに避難ひなんすればいい?
パニックにならないように
冷静(れいせい)に判断しよう

水が入ってくる前に、今よりも高い場所を探そう

家の中の安全な場所に移動をはじめるなら、水が入ってくる前。 もし、2階以上が水につかることが予測されている場合は、 余裕をもって水平避難に切り替えてね。 在宅避難を選んだ場合でも準備は怠らないでおこう。周囲が水に浸かり、 孤立することも。万が一に備え、ライフジャケットを準備することも大切。
事中 Q12 かいみずはいってきて、色々いろいろなものがいてきた。どんなものがみずきやすい?
地震対策にもなるので
大型家具(おおがたかぐ)は固定しておこう

机や椅子(いす)をはじめ、重そうな家具のほとんどが浮いてしまうことを想定(そうてい)しておこう

重そうなタンスやベッドでも、水の中では浮かびやすい。外にある車だって浮いてしまう。家具などが浮くと、上の階に避難しにくくなることや身動きが取れなくなることも。夜だと暗がりでまわりが見えにくく、さらに避難が難しくなる。だから、早めに避難したり、あらかじめ上の階に移動したりすることが重要。
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小学校4年生社会「自然災害から人々を守る活動」
小学校5年生社会「我が国の国土の自然環境と国民生活」
事後 Q13 避難ひなん翌日よくじつつよかぜあめはやんだみたい。このあとどう行動こうどうする?
安全が確認(かくにん)されるまでは
むやみに動かないよう
心がけよう

高い場所での生活をしばらく続けながら、スマホなどで川の水位情報(すいいじょうほう)を調(しら)べる

台風が去っても、川の水位はすぐ元には戻らない。上流から水が流れてくるからまだまだ増えるかもしれない。安心するには早いので、まずは情報を手に入れよう。心配でも外には出ないこと。家の周りを見に行って、水が引いていないところで深みにはまったり、引いていく水に足を取られたりすることもあるので、確実に安全を確認してから行動してね。
※国土交通省川の防災情報(https://www.river.go.jp)では、河川ごとの情報のほかに、各自治体が出している避難情報も調べることができるよ。
気象庁HP(キキクル)にも様々な情報があるよ
https://www.jma.go.jp/bosai/risk/#elements:flood
https://www.jma.go.jp/jma/menu/menuknowledge.html
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事前 事中 Q6 1時間じかんあたりにあめが50ミリ以上いじょう非常ひじょうはげしいあめだとかさまったやくたなくなるとわれているよ。今現在いまげんざい50ミリ/h以上いじょうあめっているのはどこか確認かくにんしよう
雨の状況を調(しら)べておこう

大雨警報(おおあめけいほう)や線状降水帯(せんじょうこうすいたい)がどのあたりで発生しているか調(しら)べておこう

「大雨を降らせるのは、台風のときだけじゃないよ。次々と発生する、発達した積乱雲が列になって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過したり、そこにとどまるのが「線状降水帯」。同じ流域内にこういった大雨が降り続けると、やがて雨が集まりその川の水がどんどん増えていく。こうなると川の水はあふれやすくなるんだ。自分の住む地域の川の流域内に大雨が降っていないかチェックしよう。
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【映像資料】 政府インターネットテレビ「豪雨災害から命を守るために~覚えてください!」「キキクル」
https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg22759.html
普段 事前 Q7 避難所ひなんじょなにっていく?
あらかじめかんがえて準備じゅんびしておこう。ほかにもたくさんあるよ
避難所の備蓄品(びちくひん)を期待(きたい)しないで
自分たちで持ち込める
邪魔(じゃま)にならないものを考えよう

数日間、そこで暮らすのに必要なものを準備する(マスク、水、食べ物など)

状況が変わることもあるので、避難に必要なものは早めに準備しておこう。非常用持ち出し袋の中身を早めにチェックして、必要なものは買い足すなど準備しておけば、いざというときにあわてずにすむよ。
・懐中伝電灯・貴重品・医薬品など・ラジオ・簡易おむつ、トイレ・下着、軍手など・水、食料・予備バッテリー・工具、はさみ、ロープなど・卓上コンロ、燃料・毛布、カイロ・ヘルメットなど
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小学校家庭科「衣食住の生活」
普段 事前 Q8 みずかると使つかえなくなる電化製品でんかせいひんをあらかじめ確認かくにんしておこう
電化製品の
防水(ぼうすい)や耐水(たいすい)について確認(かくにん)しよう

電化製品のほとんどは、水に弱いので、何を移動させるか考えよう

水に浸かってしまうと使えなくなったり、電源が入らなくなったりする電化製品など大切なものを確認しよう。大切なものを水に浸からない高いところに動かしたいけれど、量が多いと高いところに置くことはできないので、取捨選択も大事。
また、畳はあげておく、浸水でショートしそうなものは電源をぬいておくことも忘れずにね。
事中 Q9 避難ひなん当日とうじつ
あめ周辺しゅうへんかわ様子ようすは、どうやって確認かくにんすればいい?
家に居(い)ながら調(しら)べることができるツールを利用しよう

スマホの各種(かくしゅ)防災アプリや、テレビの気象(きしょう)ニュース、地域の防災ラジオなどで確認(かくにん)しよう

住んでいるエリアの上流の雨の様子や近くの川の水位を確認する。テレビのニュースは、広い範囲のことを報じているので、できれば行政の災害情報サイトなどで確認しよう。
※たとえば国土交通省の川の防災情報など
https://www.river.go.jp)でも確認できるよ。雨が弱くなっても、実際に川の様子を見に行くことは危険。
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小学校5年生理科「天気の変化」
小学校5年生理科「流れる水の働きと土地の変化」
事中 Q10 どんなくついて当日とうじつ避難ひなんすればいい?
家族全員の靴を用意しておこう

運動靴(うんどうぐつ)を用意する

「雨=長靴」と考えがちだけれど、実は長靴はキケンなんだ!長靴の上部から水が入ったら重くて動けなくなるし、足をとられてしまう。ビーチサンダルは、脱げやすくむき出しの箇所が多くて怪我などするかもしれないからキケン。
脱げにくくて滑りにくい運動靴を避難のときに履いて行こう。
事中 Q11 当日とうじつ避難ひなんするときに、近寄ちかよってはいけない場所ばしょはどこ?
見てみたい!どうなっているか 気になるところほど 近寄らないようにしよう

橋・アンダーパス・斜面(しゃめん)・マンホールなど、水があふれそうな場所や、土砂(どしゃ)が崩(くず)れやすいところを避ける

増水している河川はもちろん、キケン。道路にあふれた水が流れ込みやすい、地下道やアンダーパス、マンホールや土砂くずれの恐れがある崖の道などは避けよう。避難は雨が降り出す前に完了したい。事前に調べておいた避難経路が役に立つよ。できるだけ明るいうちに避難してね、暗くなってからは危険が増すからね。道路に水があふれているときに、車で移動すると浮きやすく流れやすくなるよ。また、水位が上がるとドアに水圧がかかり脱出しにくくなる。
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小学校4年生理科「雨水の行方と地面の様子」
小学校5年生理科「流れる水の働きと土地の変化」
事中 事後 Q12 避難所ひなんじょ一定場所いっていばしょいたら、しないようにをつけることはなに?
自分がされたらどう思うか? 想像(そうぞう)してみよう

自分が嫌だと思うことを考えてみる

たくさんの人が避難してきているから、大声で話してうるさくしたり、走り回って誰かにぶつかったりしないようにしよう。冬場などはインフルエンザなどの感染症を防ぐために、マスクを準備するのも忘れずに。
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小学校道徳
事後 Q13 避難ひなん翌日よくじつつよかぜあめはやんだみたい。このあとどう行動こうどうする?
安全が確認(かくにん)されるまでは
むやみに動かないよう
心がけよう

避難(ひなん)した場所での生活をしばらく続けながら、スマホなどで川の水位情報(すいいじょうほう)を調(しら)べる

台風が去っても、川の水位はすぐ元には戻らない。上流から水が流れてくるからまだまだ増えるかもしれない。安心するには早いので、まずは情報を手に入れよう。心配でも外には出ないこと。家の周りを見に行って、水が引いていないところで深みにはまったり、引いていく水に足を取られたりすることもあるので、確実に安全を確認してから行動してね。
※国土交通省川の防災情報(https://www.river.go.jp)では、河川ごとの情報のほかに、各自治体が出している避難情報も調べることができるよ。
気象庁HP(キキクル)にも様々な情報があるよ
https://www.jma.go.jp/bosai/risk/#elements:flood
https://www.jma.go.jp/jma/menu/menuknowledge.html
【もっと学ぼう】
小学校4年生社会「自然災害から人々を守る活動」
小学校5年生社会「我が国の国土の自然環境と国民生活」
状況じょうきょう あなたの行動こうどう 解説かいせつ
事後 Q14 安全あんぜん確認かくにんできた。
これからどうする?
「ああすれば」「こうすれば」を 忘れないうちにメモしておこう
  • ・今回の大雨や全国の様子について調(しら)べる
  • ・自分のすむ場所のどこでどんな被害(ひがい)が起こったのか調(しら)べる
  • ・もっと激しい大雨が何時間も降(ふ)ったときはどうするかを考える
  • ・前に作ったマイ・タイムラインを見直す
日常生活に戻ることは大切だけれど、避難生活の経験を次の防災に活かしたいよね。今回の台風がどれくらいの規模で、どんな被害があったのかを調べて、次に備えよう。そして、避難生活であってよかったこと、あればよかったなと感じたものなどについて、今ならいろいろアイデアが出ると思う。だから、家族で話し合って防災グッズを充実させておこう。もちろん、避難生活の工夫についても話し合っておくといいね。
【映像資料】
「洪水から身を守るには~命を守るための3つのポイント~」
https://www.youtube.com/watch?v=awe7y7Uem6s
「君の街にひそんでいる!気をつけ妖怪図鑑~小学生編~」
https://www.youtube.com/watch?v=SHwhbijr7eU
「災害から身を守る」
https://www.youtube.com/watch?v=EU_ULOpZ1hs

※問題は、14問のうち10問がランダムで出題される設定になっています。

状況じょうきょう あなたの行動こうどう 解説かいせつ
事後 Q14 安全あんぜん確認かくにんできた。
これからどうする?
「ああすれば」「こうすれば」を 忘れないうちにメモしておこう
  • ・今回の大雨や全国の様子について調(しら)べる
  • ・自分のすむ場所のどこでどんな被害(ひがい)が起こったのか調(しら)べる
  • ・もっと激しい大雨が何時間も降(ふ)ったときはどうするかを考える
  • ・前に作ったマイ・タイムラインを見直す
日常生活に戻ることは大切だけれど、避難生活の経験を次の防災に活かしたいよね。今回の台風がどれくらいの規模で、どんな被害があったのかを調べて、次に備えよう。そして、避難生活であってよかったこと、あればよかったなと感じたものなどについて、今ならいろいろアイデアが出ると思う。だから、家族で話し合って防災グッズを充実させておこう。もちろん、避難生活の工夫についても話し合っておくといいね。
【映像資料】
「洪水から身を守るには~命を守るための3つのポイント~」
https://www.youtube.com/watch?v=awe7y7Uem6s
「君の街にひそんでいる!気をつけ妖怪図鑑~小学生編~」
https://www.youtube.com/watch?v=SHwhbijr7eU
「災害から身を守る」
https://www.youtube.com/watch?v=EU_ULOpZ1hs

※問題は、14問のうち10問がランダムで出題される設定になっています。

マイタイムラインを作成した後も、家族や先生と周りの状況を話し合い、そのたびに行動計画を見直し更新しましょう
メモ