|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
寄せ土や捨て石など現地で調達できる河岸・河床材料を有効活用することにより、水際部の植生の基盤となる土砂堆積を確保するとともに水際部に変化を与えることができる。 |
|
水際部の根固めについて、天端高水位変動を把握した上でできるだけ露出しない高さに設定するものとし、根固めの上部には捨て石を施すなど、露出した場合でも周辺の景観になじむような工夫を検討するものとする。 |
|
|
|
|
|
|
|
現 在(H30.5) |
|
護岸への外力が大きな法尻部には、護岸前面に寄石による掃流力・吸い出し力に対応し、外力が弱まる法上段には、植生による根の緊迫力で対応する、いわゆる複合型護岸を採用しています。こうした水際部多孔質な空間を整備することで、細粒分の侵入度合いで植生が早期に回復することが期待できます。 |
|
工事完成時(H28) |
|
|
|
■基本方針の活用ポイント■ 凡例:◎工夫が優れている ○配慮されている △もう少し工夫が望まれる |
河道計画上の工夫点 |
①
法線 |
②
流速 |
③
スライド
ダウン |
④
片岸拡幅 |
⑤
みお筋 |
⑥
河床幅 |
○ |
- |
- |
- |
- |
○ |
災害復旧上の工夫点 |
⑦
河岸・
水際部 |
⑧
環境要素
の保全 |
⑨
景観配慮 |
⑩
重要種
への配慮 |
⑪
環境への
配慮 |
|
○ |
- |
- |
- |
- |
|
■河川DATA■ |
水系/河川名 |
二級河川 落部川(おとしべがわ) |
事業名 |
災害復旧事業 |
事業主体 |
北海道 |
年災 |
平成27年度 |
河川の流域面積 |
126.4平方キロメートル |
河道特性 |
セグメントM(山間地) |
主な工事概要 |
築堤工、かごマット工、連節ブロック工、根固工(改良沈床) |
川づくりのテーマ |
護岸部に覆土し水際部には寄せ石を行い、早期に植生の回復を期待して河川環境の保全を図る。 |
|
|
|
|
|
現在(H29.6) |
|
本復旧では、根固を完全に隠すような寄石を実施することで、護岸の見え面積も小さくなりました。さらに、水衝部側であることから、寄石の空隙が維持されやすく、水生生物の良好な生息場となることが期待されます。
護岸の張上げ高も小さいことから周辺に良くなじむ復旧となっています。 |
|
工事完了後(H27.10) |
|
|
|
■基本方針の活用ポイント■ 凡例:◎工夫が優れている ○配慮されている △もう少し工夫が望まれる |
河道計画上の工夫点 |
①
法線 |
②
流速 |
③
スライド
ダウン |
④
片岸拡幅 |
⑤
みお筋 |
⑥
河床幅 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
災害復旧上の工夫点 |
⑦
河岸・
水際部 |
⑧
環境要素
の保全 |
⑨
景観配慮 |
⑩
重要種
への配慮 |
⑪
環境への
配慮 |
|
◎ |
○ |
○ |
- |
- |
|
■河川DATA■ |
水系/河川名 |
一級河川 阿賀野川水系 折居川(おりいがわ) |
事業名 |
災害復旧事業 |
事業主体 |
新潟県 |
年災 |
平成26年度 |
河川の流域面積 |
23.6平方キロメートル |
河道特性 |
セグメントM |
主な工事概要 |
護岸工、根固工等 |
川づくりのテーマ |
被災前の河川環境への復旧 |
|
|
|
|
現在(H29.6) |
|
|
この川は天竜川から水を取り入れているため、水量が多い川となっています。復旧工法は木製護岸工として、水際に植生を拡幅させ、ウナギやメダカ等の水生生物の良好な生息場を確保するとともに、被災原因である背後から水圧を解放出来るような工夫がされています。 |
|
|
■基本方針の活用ポイント■ 凡例:◎工夫が優れている ○配慮されている △もう少し工夫が望まれる |
河道計画上の工夫点 |
①
法線 |
②
流速 |
③
スライド
ダウン |
④
片岸拡幅 |
⑤
みお筋 |
⑥
河床幅 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
災害復旧上の工夫点 |
⑦
河岸・
水際部 |
⑧
環境要素
の保全 |
⑨
景観配慮 |
⑩
重要種
への配慮 |
⑪
環境への
配慮 |
|
○ |
- |
- |
○ |
- |
|
■河川DATA■ |
水系/河川名 |
二級河川 馬込川水系 馬込川(まごめがわ) |
事業名 |
災害復旧事業 |
事業主体 |
静岡県 |
年災 |
平成25年度 |
河川の流域面積 |
105.2平方キロメートル |
河道特性 |
セグメント2 |
主な工事概要 |
木製護岸工等 |
川づくりのテーマ |
伝統工法によるウナギ、メダカ等の生息環境を守る災害復旧 |
|
|
|
|
|
現 在(H29.5) |
|
山間地を流れる河川ですが、被災前の背後地となじんだ河岸形状を良く捉え、自然との親和性のある復旧が行われました。
ラウンドした肩の処理が特に秀逸であり、法面や法尻水際部についても、周辺の河床材料とマッチした復旧工法を選定しています。 |
|
被災直後(H27.7) |
|
|
■基本方針の活用ポイント■ 凡例:◎工夫が優れている ○配慮されている △もう少し工夫が望まれる |
河道計画上の工夫点 |
①
法線 |
②
流速 |
③
スライド
ダウン |
④
片岸拡幅 |
⑤
みお筋 |
⑥
河床幅 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
災害復旧上の工夫点 |
⑦
河岸・
水際部 |
⑧
環境要素
の保全 |
⑨
景観配慮 |
⑩
重要種
への配慮 |
⑪
環境への
配慮 |
|
◎ |
- |
◎ |
- |
- |
|
■河川DATA■ |
水系/河川名 |
二級河川 太田川水系 太田川(おおたがわ) |
事業名 |
災害復旧事業 |
事業主体 |
和歌山県 |
年災 |
平成27年度 |
河川の流域面積 |
108.3平方キロメートル |
河道特性 |
山間地河道 |
主な工事概要 |
かごマット工 |
川づくりのテーマ |
被災箇所の周辺環境と調和するよう、景観に配慮した川づくり |
|
|
△ページのトップへ |
<<トップページへ戻る |