みんなのアクション

「ジオラマで体験!雨・川・洪水・りゅういきちすい」を開催しました
2024.10.28
by 富山ユネスコ協会
神通川
流域ぷらっとフォーム(流ぷら)は、神通川(富山県)・五ヶ瀬川(宮崎県)・阿武隈川(福島県)流域で流域治水を知る・観る・試す・学ぶ取り組みをしています。今回は、神通川の取り組みとして、流ぷらメンバーがユネスコ教室に参加しました。

2024年度ユネスコ教室の全3回のイベントの第1回が、2024年6月25日に開催されました。

親子で参加する今回の体験型のワークショップでは、
川の水はどこから来るのだろう?
雨ってどこから来るのだろう?
流域(治水)ってなに?
洪水と気候変動の関係とは?
という疑問に、環境市民プラットフォームの堺さんの進行と、ゲスト講師の富山県立大学の吉見先生のお話と実験を通してお答えいただきました。

・雲をつくる実験
・雨の粒をつくって観察する実験
・川の水をジオラマをつかって測る実験
を通じて、皆さん暮らす場所に流れる川、雨、流域のことのついて体感しつつ、楽しく過ごす1日となりました。

主催:富山ユネスコ協会
共催:環境市民プラットフォームとやま
協力:富山県立大学
協力:流域ぷらっとフォーム



流域ぷらっとフォームとは
昨今の水にかかわる災害が頻発してているなか、いつかくる災害に備えて、あらゆる人が今できることを知り、取り組み、つながることができる場をつくる活動しています。
まずは富山県の神通川流域から小さく始め、現在は宮崎県や福島県にも取り組みを展開しています。

研究者を中心とした科学的視点とともに、市民視点、行政的視点を織り交ぜることで、自分たちが住む「流域」の暮らしに、新たな選択肢を見いだせると考えています。
まずは流域を身近に感じることから始め、一人ひとりの声を大切にし、自分たちの地域の小さな不安や困りごとを共有できる、誰もが安心して参加できる場づくりに努めています。


タグ

流域治水神通川体験型ワークショップユネスコ

エリア

富山県