みんなのアクション

『流域って、なんだ?くらしといのちをつなぐシンポジウム』の様子が動画になりました!
2024.10.28
by 流域ぷらっとフォーム
神通川
流域ぷらっとフォームは、神通川(富山県)・五ヶ瀬川(宮崎県)・阿武隈川(福島県)流域で流域治水を知る・観る・試す・学ぶ取り組みをしています。今回は、神通川流域で実施したシンポジウムについて紹介します。

2023年7月に開催した本シンポジウムでは、科学者による研究成果、市民の取り組みなどを紹介することで、世代や立場を超えて、今後の神通川流域治水について考える場となることを目的として企画しました。

普段流域について触れることがない方や、シンポジウムという場にはなかなか参加しづらい親子の世代でも楽しみながら知り、考えられる機会として届けられるように工夫しています。

20名以上の0歳~高校生の若い参加者のみなさんと、研究者~流域にお住まいの方、ブース出展に力を貸してくださった方々、大学生…

総勢約130名のみなさんと共に、流域治水について講演会、講演会のグラフィックレコーディング、ポスター発表、クイズ、ジオラマ、避難所テントやトイレ、キッズコーナー、ブース出展を通じて、学んだり話したり考えたりする場となりました。

流域についてほとんど知らないという方も大勢きていただき、また、これまで4年間、プロジェクトの中で地道に企画してきた、ほしい未来のために対話を重ねてきた参加者のみなさんにもお越しいただきました。

これまでの関係性や実施してきたプロセスがあってのシンポジウムとなりました。



流域ぷらっとフォームとは
昨今の水にかかわる災害が頻発してているなか、いつかくる災害に備えて、あらゆる人が今できることを知り、取り組み、つながることができる場をつくる活動しています。
まずは富山県の神通川流域から小さく始め、現在は宮崎県や福島県にも取り組みを展開しています。

研究者を中心とした科学的視点とともに、市民視点、行政的視点を織り交ぜることで、自分たちが住む「流域」の暮らしに、新たな選択肢を見いだせると考えています。
まずは流域を身近に感じることから始め、一人ひとりの声を大切にし、自分たちの地域の小さな不安や困りごとを共有できる、誰もが安心して参加できる場づくりに努めています。


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流域治水神通川シンポジウム動画対話

エリア

富山県