vol.9... 渇水を乗り切る
水インフラの力
貯水率が突然変わる？
ダムの「利水容量※」のうちどのくらい水が貯まっているかを「貯水率」で表します。
ここで注意が必要なのは、その「利水容量」が季節によって変化すること。
夏場のダムは、洪水にそなえて夏期制限水位まで水位を下げる必要があるため、
一時的に利水容量が小さくなるのです。
※水道、工業、農業や発電などに利用するための計画上の容量のこと。
例えば利根川の場合はこの切り替えが7月1日。
グラフを見ると、7月1日めがけて補給をしながら水位を下げているのがわかります。
そしてその日を境に「貯水率」の分母が小さくなり、よって「貯水率」が一気に増えるのです。
水の量が増えるわけではないので、毎年こういう切り替えの日※は要注意です。
※切り替えの日は川に寄って異なります。
ここで注意が必要なのは、その「利水容量」が季節によって変化すること。
夏場のダムは、洪水にそなえて夏期制限水位まで水位を下げる必要があるため、
一時的に利水容量が小さくなるのです。
※水道、工業、農業や発電などに利用するための計画上の容量のこと。
例えば利根川の場合はこの切り替えが7月1日。
グラフを見ると、7月1日めがけて補給をしながら水位を下げているのがわかります。
そしてその日を境に「貯水率」の分母が小さくなり、よって「貯水率」が一気に増えるのです。
水の量が増えるわけではないので、毎年こういう切り替えの日※は要注意です。
※切り替えの日は川に寄って異なります。
