第2章 道路交通サービスの高度化

バス等の利用促進による交通混雑の緩和

地域交通の情報拠点

i-モビリティセンター

広島市の紙屋町交差点周辺は、市内の主要な交通結節点ですが、バス・路面電車・新交通システムの乗り場が数多くあり、目的地への交通手段やその乗り場がわかりにくい状況でした。また、高齢者や身体障害者が必要とするバリアフリーの情報も求められていました。
そのため、国土交通省広島国道工事事務所は紙屋町地下街と共同で、2001年4月、全国で初めてのi−モビリティセンターとして紙屋町交差点下の中央地下広場に「シャレオiセンター」を整備しました。
ここでは、インフォメーションカウンターでのスタッフによる案内や、大型の情報提供ディスプレイ、タッチパネルにより、公共交通のリアルタイムな情報やバリアフリー情報、道路情報、気象情報、地域情報、観光情報などを提供しています。本施設は、歩行者すべてが快適に移動できるよう、今後も提供内容の見直しや提供メニューの追加を行っていくことにしていて、公共交通事業者や利用者の意見を聞きながら運営を行っていきます。

[国土交通省中国地方整備局広島国道工事事務所]

案内コーナー


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タッチパネルのメニュー画面

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公共交通情報の提供(航空)

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