第2章 道路交通サービスの高度化

バリアフリー情報の提供

歩行者ITSの実用化に向けて

歩行者ITSが目指す3つのサービス

歩行者ITSは、次の3種類の情報提供サービスを実現します。

危険な場所・状態を知らせる注意喚起

特に視覚障害者に対し、階段等での転落、車道への迷入等を避けるために、階段や横断歩道の手前でその存在を知らせます。

周辺の施設等に関する情報提供

自分がどこにいるのか、周囲にどのような施設があるのかを知らせます。車いす使用者には、車いすで利用できる施設についての検索もできるようになります。

目的地までの経路案内

目的地まで、視覚障害者に対しては、歩道や視覚障害者誘導ブロックの整備された歩きやすい経路を、車いす使用者に対しては階段や段差がなく、十分な幅員の確保されたバリアフリー経路による案内・誘導を行います。

歩行者ITSが目指すサービス


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