第2章 道路交通サービスの高度化

安全で快適な走行環境を目指すAHS(走行支援道路システム)

ITの活用で交通事故の削減に挑む新たな展開

IT活用でより効果の高い事故削減対策へ

事故削減に向けてこれまでは、固定表示板等で車両全般を対象に固定情報の提供が行われてきました。これをITの活用によって、情報板によるリアルタイムな情報提供ができる追突警報システム等の導入が始まり、事故削減の効果をあげています。また、車両のIT化により個別車両の特性に応じた情報提供も実用化されつつあります。これらインフラ側と車両側の対策を連携させることにより、個別車両の特性に応じたリアルタイムな「直前情報」を提供できるようになり、きめ細やかで、より効果の高い事故削減対策へと可能性が広がります。

IT活用による事故削減対策の新たな広がり

概念イメージ


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