第3章 経済活性化に向けた共通基盤整備やIT資産活用
ソフト基盤の開放
道路GISの活用
道路GISの災害対策への活用
災害時に緊急輸送道路のルート選定する場合などには、各種情報の収集が重要になります。道路利用者からの情報提供や被災地区の映像情報などを確実に利用し、迅速な対応を行うために、道路GISが活用できます。これによって、効率的、合理的に意志決定の支援をし、迅速かつ効果的な災害対策を行うことができます。
GIS等情報システム
GISの活用
地震災害の発生
災害情報の収集・伝達
応急復旧計画の作成(各種データにより応急復旧計画作成等の支援)
各種データとのリンク
緊急輸送ルートの選定(被災箇所、防災拠点位置情報から緊急輸送ルートの選定等を判断)
被害情報の整理・作図(被害箇所を地図上にリアルタイムに表現)
被害予測(地震情報により被災地域や被災規模等を予測)
初動期体制の設置(被害予測情報から初動期体制設置等を直ちに判断)
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