第4章 行政運営・道路管理の効率化を目指して

情報ネットワークとデータベースの機能高度化

道路管理の高度化-道路情報の集約

四国ブロック道路情報管理センター

四国地方整備局では、四国ブロック道路情報管理センターを設置し、管内の道路における規制情報(災害、事前通行規制、工事等)の登録・更新、各種情報収集装置の監視・操作等を24時間体制で一元管理し、道路情報の正確かつ迅速な管理運用を図っています。また、国土交通省の直轄国道に関する情報はもとより、管内の道路公団、本州四国連絡橋公団、関係各県(徳島県、香川県、愛媛県、高知県)や警察・消防との連携を図り、より広範な情報を集約し、道路管理の高度化を目指していきます。
四国ブロック道路情報管理センターの設置によって、リアルタイムな道路情報の一元収集、道路情報板の統一的な操作、情報提供履歴の一元管理、各事務所の情報提供レベルの統一、四国全域における直轄国道、道路公団、本州四国連絡橋公団等の広域道路情報の収集等が可能となります。
また、道路利用者に向けて、インターネットのホームページ、インターネット対応の携帯電話、VICSなど各種情報提供装置へのリアルタイムな情報提供を行い、迅速な情報提供によって携帯電話のアクセス件数はオールページアクセス平均で180,000(件/月)に上っています。

システムイメージ:四国ブロック道路情報管理センター


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