道路

電波ビーコン(2.4GHz)の今後の扱いについて

平成26年3月31日

ITSスポットサービスの開始等を踏まえ、電波ビーコン(2.4GHz)の今後の扱いについては以下のとおりです。

  • ITSスポットサービスの開始により、高速道路の電波ビーコン(2.4GHz)による情報提供は、新サービスに移行されます。
  • 電波ビーコン(2.4GHz)によって行われていた情報提供は、より広域な情報及び安全運転を支援する情報が加わり、ITSスポットによって情報提供されます。
  • 高速道路においては既にITSスポットが全線に設置されており、今後開通する高速道路においても、ITSスポットが設置され、電波ビーコン(2.4GHz)は原則として設置されません。
  • さらに、近年、路側機の老朽化が急速に進んでいて、約6割が設置から15年以上を経過しています。(別表参照:路側機の設置後経過年数)
  • 新サービスへの移行により、故障して容易に機能を回復できない等の場合には、原則として更新されないことから、今後、正常に稼働する路側機が激減することが想定されます。
  • そのため、8年後(新サービス開始から10年後)の平成34年3月31日に、電波ビーコン(2.4GHz)からの情報提供は停止し、ITSスポットからの提供に一本化されます。
  • なお、サービスを継続する8年の間に故障等により路側機は減少していくことになりますが、経路選択が必要な本線分岐(ジャンクション)手前や、代表的な渋滞箇所の直前の出口分岐手前では、サービスが継続できるよう対応して参ります。
  • 今後、情報提供サービスを受信する場合は、ITSスポット対応の車載器を搭載いただきますよう、お願いいたします。

※:VICSビーコンのうち、2.4GHz帯の電波を使用したビーコン

高速道路上での電波ビーコン(2.4GHz)による情報提供サービスの移行について(告知チラシ)

15年以上経過したビーコンの割合

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