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重点「道の駅」選定箇所

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北海道

1. 道の駅「南ふらの」(北海道 南富良野町)

道の駅「南ふらの」(北海道 南富良野町)

体験型アウトドア観光の拠点としてリニューアル。地元と来訪者との交流を促進する機能も整備

  • ・国内有数の体験型観光のフィールドとして、シーニックバイウェイ(日本風景街道)とも連携し、インバウンドを含めた顧客層の多様化に対応した情報発信拠点の整備
  • ・都市間バスやデマンドバスの交通結節機能を強化し、定住環境維持に寄与
  • ・おむつや液体ミルクの備蓄により、子育て世代も安心の防災拠点整備

東北

2.道の駅「(仮称)おながわ」(宮城県 女川町)

「(仮称)おながわ」(宮城県 女川町)

公民の連携により、震災復興・地域観光・地域交流の一体的なサービス拠点の創出

  • ・JR女川駅を中心にコンパクトな市街地を形成し、JR、国道398号、レンガみち等の交通結節点である女川駅前商業エリアを公民連携による運営体制の「道の駅」として、人の流れを集約化し回遊性を高める
  • ・地域観光・震災復興・地域交流の拠点化を図り、交通案内、インバウンド誘客推進、レンタサイクル、震災復興の歩みの伝承、子育て世代への環境整備等により、一体的なサービス提供を行う
  • ・スマートモビリティ活用と充電インフラ整備の両面から地域課題解決と持続可能な低炭素社会構築を推進

3.道の駅「(仮称)ふくしま」(福島県 福島市)

道の駅「(仮称)ふくしま」(福島県 福島市)

日本風景街道やフルーツラインを活用したサークルツーリズム拠点の創出と震災等により屋外で遊べない子供向けの遊び場整備

  • ・「高速交通網の結節点」という地の利を活かし、東日本大震災・原子力災害からの復興の象徴として、人口減少社会に対する持続可能な地域づくりのため、道の駅を「『実・湧・満・彩』の地域振興の拠点」として位置付け、「集客・交流の新たな拠点」「情報発信の新たな拠点」「地域産業の新たな拠点」の3つの柱とする
  • ・道の駅敷地内に快適で「木質感溢れる(CLT活用)屋内こども遊び場」や24時間利用可能な授乳コーナーやおむつ交換スペースを整備し、地域の子育て世代を応援するとともに、子ども連れの道路利用者への休憩機能を補完する
  • ・平成30年に実施した「東北中央道と『道の駅』の活用による地域活性化社会実験」結果を踏まえ、レンタサイクル(電動アシスト自転車)を整備し、通称「フルーツライン」周辺の果樹畑の景観や日本風景街道登録ルート等の地域資源を活用したサイクルツーリズムを展開する

関東

4.道の駅「(仮称)笠間」(茨城県 笠間市)

道の駅「(仮称)笠間」(茨城県 笠間市)

多様な交通手段との連携による、交通結節点機能の強化
地元大学と連携した子育て支援と人材育成の実施

  • ・DMOと連携し「笠間」のゲートウェイとして、インバウンドに対応した新たなシステムの導入による観光拠点の形成
  • ・高速道路と鉄道(駅)と連携した公共交通等の集約による交通結節機能の強化
  • ・大学との連携による子育て世代の支援と人材育成の推進
  • ・官学が連携し、主要産業である農業振興の強化

5.南房総市道の駅(千葉県 南房総市)

南房総市道の駅(千葉県 南房総市)

「道の駅」運営主体の統合と市役所組織を再編を実施。8つの道の駅が連携して施設リニューアルやツーリズムの充実等を実施

  • ・次世代型「道の駅」を目指す南房総市の挑戦
  • ・次世代型道の駅推進体制の確立と新たな「地域ビジネス」と「地域の稼ぐ力」の創出
  • ・市内8つの道の駅の強靭化×地域創生ビジネスネットワーク×老朽化道の駅のリニューアルによる自律的で持続的な魅力あふれる南房総に

北陸

6.道の駅「庭園の郷 保内」(新潟県 三条市)

道の駅「庭園の郷 保内」(新潟県 三条市)

地元産業を活用した子育て世代支援事業の強化

  • ・地域の特性を活かした子育て世代応援事業及びインバウンド観光強化の実施

中部

7.渥美半島菜の花浪漫街道「道の駅」ネットワーク(愛知県 田原市)

渥美半島菜の花浪漫街道「道の駅」ネットワーク(愛知県 田原市)

日本風景街道で繋がる道の駅が連携して「ナショナルサイクルリスト」の受け入れ拠点としてリニューアル

  • ・日本風景街道「渥美半島菜の花浪漫街道」にある3つの「道の駅」が連携し、サイクリストの受入拠点、次世代観光の情報発信拠点としての整備を実施
  • ・これにより日本風景街道第3次アクションプラン「自転車道の活用と整備」等を推進しナショナルサイクルルートの指定に向けた太平洋岸自転車道サイクリストの受入れや、インバウンド観光を促進

近畿

8.道の駅「美浜(仮称)」(福井県 美浜町)

道の駅「美浜(仮称)」(福井県 美浜町)

鉄道駅に近接する強みを活かした交通結節点機能の強化(コミュニティバスの運行ルートの再編やレンタサイクル等の設置など)、キッズルームを整備し、一時預かり・育児講習会等による子育て支援機能の充実

  • ・2023年春の北陸新幹線敦賀駅開業を見据え、JR美浜駅前という立地を活かし、道の駅を拠点として美浜町の様々な情報を発信する。さらに、道の駅のみならず、JR美浜駅前を含む周辺開発も進め、一体的に地域活性化の拠点整備を図っていく
  • ・一時預かり機能を有する子育て交流施設を整備することで、子育て世代の育児環境を整え、人口減少に歯止めをかける
  • ・美浜町が誇るブランド「美浜熟成魚」や地元農産物等を活用した商品開発等に取り組み、第一次産業の推進を図る

9.道の駅「あいとうマーガレットステーション」(滋賀県 東近江市)

道の駅「あいとうマーガレットステーション」(滋賀県東 近江市)

道の駅を核として、農業体験メニューや、滞在機能の充実による農業と観光と地域資源が連動した拠点(ガーデンビレッジ)へのリニューアル

  • ・道の駅を核にした農業体験型「ガーデンビレッジ」によって、特色・魅力ある地域の拠点づくりを目指す
  • ・農業のレジャー化やイメージチェンジによって、新たな就農者(農業女子)の確保と交流人口を増大させ、農業・農村を活性化させる
  • ・道の駅を広域観光の拠点とし、農業・歴史・文化を体感できる観光のルート化によってインバウンド等の観光客を増大させる
  • ・農業体験メニューの充実により、親子がふれあい、土に親しみ、収穫の喜びや楽しさを感じることで子どもたちの感性や情操を育む
  • ・子育て支援機能を充実し、子育て親子の交流の場の提供と交流の促進を図る

10.道の駅「丹波おばあちゃんの里」(兵庫県 丹波市)

道の駅「丹波おばあちゃんの里」(兵庫県 丹波市)

高速ICに近接する立地を活かし、休憩機能の向上や、宿泊、情報発信機能の強化による周遊観光拠点の創出

  • ・基礎機能の向上を図り、ゲートウェイ機能を強化する
  • ・ロードサイドホテルの誘致により、新たな来訪者(訪日外国人を含む)の受入を推進する
  • ・観光情報センターを整備し、北近畿・丹波市内の周遊観光を推進する
  • ・恐竜遊具など「恐竜ちーたん公園」を整備し、親も子も楽しめる道の駅をめざす

11.道の駅「高田屋嘉兵衛公園(仮称)」(兵庫県 洲本市)

道の駅「高田屋嘉兵衛公園(仮称)」(兵庫県 洲本市)

情報発信、宿泊、サイクリスト受入環境の整備によるゲートウェイ機能の強化

  • ・地域連携DMOとの連携により、日本遺産「北前船寄港地・船主集落」や御食国(みけつくに)淡路島の豊かな農水産物などの地域資源を活かした、周遊・滞在型観光、インバウンド観光を推進し、次世代観光拠点の形成を目指す
  • ・淡路島中央スマートICを活用した高速道路との連携により、淡路島西海岸観光のゲートウェイ機能を強化
  • ・「アワイチ(淡路島一周サイクリングルート)」のゲートウェイ施設として、サイクリストの快適で安心な利用をサポートする機能を集約
  • ・ベビーコーナーや移住相談窓口の設置等により、子育て世代や移住希望者を応援

中国

12.道の駅「北条公園」(鳥取県 北栄町)

道の駅「北条公園」(鳥取県 北栄町)

併設するオートキャンプ場との連携を図った、農産物や交流・多目的ゾーンにリニューアル

  • ・オートキャンプ場併設の県内唯一の道の駅としてアウトドアエリアを核とした地域振興、子育て応援、防災対応を実施
  • ・山陰道(北条道路)と国道313号北条JCTの開通に合わせた再整備により、鳥取中部地域の周遊拠点となる道の駅へ
  • ・高速道路を挟んだ南北双方の一体的な整備によりアクセスを容易に。防災・休憩拠点となる道の駅へ

四国

13.道の駅「いたの(仮称)」(徳島県 板野町)

道の駅「いたの」(徳島県 板野町)

2つの高速ICに近接する立地を活かし、観光DMOとの連携による観光モデルルートの構築による周遊観光拠点の創出

  • ・日本版DMOであるイーストとくしま観光推進機構を活用した観光資源の発掘、訪日外国人観光客へのサポートなど、次世代観光拠点の形成を図る
  • ・徳島自動車道と高松自動車道の2つのICに近接した立地を活かし、高速道路の連結拠点と休息機能を有する
  • ・子育て支援を目的として各種サービスやベビーコーナー等の設置。高齢者、障がい者支援を目的とした各種サービスや福祉スペースの設置
  • ・広域拠点として地域防災計画に位置付け、災害時の広域避難場所や支援物資流通配給基地、また支援部隊等の支援基地としての機能、及び災害・ドクターヘリポートの整備など、防災「道の駅」への認定を目指す
  • ・農業者の所得向上と六次産業化や新たな作物づくりへの意欲向上により、農業の継続と発展を図り、次世代の育成を支援
  • ・自動車の次世代エネルギーとして、EV急速充電器及び水素ステーションの設置

九州

14.道の駅「くしま(仮称)」(宮崎県 串間市)

道の駅「くしま(仮称)」(宮崎県 串間市)

風景街道、道守、地域団体との連携によりサイクリング拠点を創出

  • ・交流イベントや子育て支援、道守等の地域活動との連携、地域団体のまちなか観光案内により、中心市街地の賑わいを創出するとともに、あらゆる世代が活躍・交流できる地域センター化を目指す
  • ・広域交通の結節点として、公共交通機能の集約と防災機能の強化を図る
  • ・周辺道の駅との交流・連携、サイクリングの拠点施設により、周遊観光の促進と新たな観光需要の拡大を目指す

15.道の駅「都城」(宮崎県 都城市)

道の駅「都城」(宮崎県 都城市)

地場産業(畜産、林業等)と連携した子育て支援施設等へのリニューアル
地元大学(園芸学部)と連携した、駅内の花壇・植栽を実施

  • ・物産振興と交流人口の拡大による地域活性化
  • ・都城広域定住自立圏(3市1町)内の道の駅ネットワークを構築し、圏域全体の産業活性化