道路

交通安全教育の推進

背景、必要性

交通事故死者数は近年減少傾向である一方、自転車乗車中の死者数の占める割合は増加傾向にあります。

過去10年間では、自転車関連事故の件数が5割減少したことに対し、自転車対歩行者の事故は約1割の減少となっています。

■交通事故死者数の推移
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出典:道路の交通に関する統計(警察庁|e-Stat、R2.2.13)
■交通事故件数の推移
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■自転車関連事故件数の推移
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■自転車対歩行者事故件数の推移
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また、自転車乗車乗車中における人口10万人当たりの交通事故死傷者数は、全年齢平均に対し、中学生が約3倍、高校生が約5倍と非常に高く、そのうち、約半数以上を通学中の事故が占めています。

中高生の自転車通学経路の安全点検結果等も考慮するなど、自転車利用や関連事故の多い市街地を中心に、重点的に対策を実施する必要があります。

■人口十万人当たり年齢階層別死傷者数(令和元年)
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出典:イタルダ提供データ
■自転車乗用中死傷者数の通行目的別割合(令和元年)
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出典:イタルダ「交通事故統計データ」

取組の内容

自転車交通事故ゼロの社会の実現に向け、広く自転車の交通ルールの理解促進を図り交通安全教育の推進を行うことを目的とし、官民連携協議会等と連携して交通安全教育の普及促進を図っています。

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実施の状況

全国での様々な取組について自転車活用推進官民連携協議会のホームページで紹介しています。

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